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【レポ#40】コアラの穴場スポット!金沢動物園現地レポート(2022/6/25)【動物園】

 

 こんにちは。

 

 6月25日に神奈川県横浜市の金沢動物園に行ってきたので、その時の様子をまとめました。

 

 約1年半ぶり2度目の訪問でした。

 草食動物だらけの優しい空間でたっぷり癒されてきましたので、ぜひ一緒に金沢動物園の世界を楽しんでいただけたらと思います!

 

 

 

いざ、入園!

 

 

 京急品川駅から約30分、金沢文庫駅で降りました。

 金沢文庫駅の看板かと思ったら、京急百貨店の広告だった……。

 

 

 駅から更にバスに乗り継ぎます。

 キリン模様の街灯がバス停の目印です。

 

 

 バスに揺られて約10分、金沢動物園に到着です!

 

 

 一般料金500円の入園券を買ったら、テーマパークさながらの世界観を持つなかよしトンネルをくぐります。

 

 

 この自然豊かで落ち着いた空気感、好きですね~。

 

 

 右手側には池があります。

 

 

 池の中にはオタマジャクシがたくさんいました。

 野生のヤマアカガエルが毎年ここで産卵するのだそうです。

 

 

 それでは、金沢動物園の動物たちに会いに行きましょう~!

 

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アフリカ区

 

モモイロペリカン、ヒガシクロサイ

 

 

 入園して一番最初に出迎えてくれるのがアフリカに棲む動物たちです。

 

 

 モモイロペリカン。

 恋の季節になるとその名の通り桃色になりますが、それ以外の時は白色です。

 

 

 ヒガシクロサイ。

 モモイロペリカンより一段高い位置で暮らしています。

 

 

 木漏れ日を浴びながらお昼寝中。

 気持ち良さそうです。

 

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キリン、アラビアオリックス

 

 

 こちらはキリンの展示場です。

 

 

 メスのミルク。

 

 

 昨年11月に産まれたメスの仔キリン、サキ。

 

 

 母子は仲良く同居しています。

 

 

 父親のダイチは柵で区切られていますが、サキのことを柵越しから毎日気にかけているとのことです。

 

 

 お隣にはアラビアオリックスが暮らしています。

 

 

 1970年代に一度野生絶滅した種ですが、飼育個体を繁殖させることで1982年に野生復帰を果たしている貴重な実績の持ち主です。

 

 

 ユニコーンのモデルになったとも言われている長い角が特徴です。

 

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オカピ

 

 

 ここではジャイアントパンダ、コビトカバと並び世界三大珍獣と呼ばれるオカピが暮らしています。

 ちなみに世界三大珍獣には何の定義も無く海外でも通用しない日本独自の呼び方です。

 

 

 足だけシマシマ模様の独特な見た目をしていますが、こう見えてキリンの仲間です。

 

 

 金沢動物園で暮らすキィァンガは御年26歳の日本最高齢の個体です。

 

 

 光沢のある美しい毛皮を持つことから「森の貴婦人」と呼ばれています。

 

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オセアニア区

 

 

 オカピの展示場を抜け緩やかな坂を上っていきます。

 

 

 可愛らしい看板が目印です。

 

 

 オセアニアの世界に到着です!

 

コアラ

 

 

 金沢動物園には何とコアラがいます。

 コアラの穴場スポットだと私は勝手に思っています。

 

 

 金沢動物園では4頭のコアラに加え、昨年12月に誕生した名も無き赤ちゃん1頭が展示されています。

 赤ちゃんは6月17日に袋から顔を出してばかりということで、もしかしたら見られたのかも……!?

 そもそも、赤ちゃんが誕生していたこと自体知りませんでした笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 金沢動物園のコアラはよく動きますね。

 私がたくさん撮ったのはメスのコハルちゃんという個体だったと思いますが、正直もうどれが誰だかわかりませんわ~!

 

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ワライカワセミ、パルマワラビー

 

 

 金沢動物園には適度に休憩所が設けられている新設設計です。

 

 

 オセアニア区での休憩所はアオバネワライカワセミが展示されています。

 

 

 その名の通り人の笑い声のような鳴き声を発することが特徴ですが、私はまだ聞いたことがありません。

 私の中では目が怖いカワセミというイメージです笑

 

 

 こちらはパルマワラビーの展示場です。

 

 

 日陰で避暑。

 ワラビーとは小型のカンガルーの総称ですが、明確な定義があるわけではありません。

 

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オオカンガルー

 

 

 こちらはオオカンガルーの展示場です。

 

 

 展示場はウォークスルー式になっており、中に入って間近で見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 意地でも日陰にいたいという気持ちが伝わってきます。

 

 

 外側から見ることもできるので、「中に入るのはちょっと怖い……」という方も安心できますね。

 

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身近な生き物館

 

 

 オセアニア区からまた長い道を渡ります。

 金沢動物園は小規模な割にはけっこう移動が大変です笑

 

 

 道中、しいの木山展望台がありました。

 周りに誰もいなかったので上ってみました。

 

 

 わーお。空も綺麗です。

 私の中で横浜と言えばみなとみらいや繫華街のイメージが強かったので、こんなに緑が多い地域もあることにビックリしました。

 

 

 展望台からさらに10分弱くらい歩いたところでやっと到着しました。

 横浜市内で見られる身近な生き物たちが展示されています。

 

 

 モリアオガエル。

 本州に生息する在来種ですが、神奈川県は人為分布と書かれていたので国内外来種にあたる可能性がありますね。

 

 

 ナナフシモドキ。

 モドキと付いているのでナナフシに似た別の生き物……と見せかけてれっきとしたナナフシの仲間です。

 

 

 アカネズミ。

 

 

 めっちゃ押しつぶされてるけど、それで良いのか……笑

 

 

 ニホンカナヘビ。

 ヘビと付いていますがとトカゲの仲間です。

 

 

 スズメバチの巣まで!

 あまりにも禍々しい見た目をしています。

 

 

 ミヤコタナゴ。

 かつて関東地方に広く分布していましたが、環境悪化により数が激減し神奈川県では既に絶滅した魚です。

 

 

 外には里山をイメージした野生動物の住処も用意されています。

 しかし、警戒心の強い野生動物なのでそう簡単には人前に現れないですよね。

 

 

 唯一見つけられたのがこちら。

 

 エナガの若鳥でしょうか。

 しっかり飛ぶ姿も見られました。

 

 

 哺乳類だけでもこんなにやってくるそうです。

 固有種も外来種もたくさんですね。

 

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アメリカ区

 

 

 身近ないきもの館のすぐお隣がアメリカ区になります。

 カラフルなトーテムポールが目印です。

 

オオツノヒツジ、カピバラ

 

 

 金沢動物園のシンボル、オオツノヒツジです。

 ロッキー山脈をイメージした高低差のある展示場が目を引きます。

 

 

 下で暮らしているのはメスの群れです。

 

 

 メスにも角は生えますが、オスと比べるとかなり小さいですね。

 

 

 高いところにいるのがオスの群れです。

 

 

 くるんとカールした大きな角はインパクト抜群です。

 

 

 成長した角は何と6kgにもなるそうです。重たい……!

 

 

 こちらはカピバラの展示場です。

 

 

 夏らしくプールに浸かっていました。

 

 

 虚無。

 

 

 草木が生い茂っているカピバラの展示場ってあまり見たことが無かったので、新鮮に感じました。

 

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ほのぼの広場

 

 

 こちらはアメリカ区の間にある触れ合い広場です。

 身近な家畜動物を見たりイベントで餌やり体験などに参加することができます。

 

 

 ポニーのカリン。

 

 

 ヒツジのポポ、御年16歳のおばあちゃん。

 

 

 ウシ柄のヒツジ、アズキ。

 

 

 ウシ柄のヤギ、ポッキ。

 

 

 

 家畜動物に関する看板も設置されていました。

 ためになる~。

 

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マーラ、ベアードバク

 

 

 こちらはマーラの展示場です。

 

 

 2頭のオスが展示されています。

 

 

 ぱっと見は体の大きなウサギに見えます。

 

 

 顔はカピバラに似ておりますが、実際カピバラと同じテンジクネズミ科に分類されます。

 

 

 

 

 真っ黒で大きい瞳が可愛らしいです。

 

 

 こちらはベアードバクの展示場です。

 日本でベアードバクを見られるのはここだけです。

 

 

 オスのアグア。

 スプリンクラーが設置されていましたが、それでも木陰の方が良かったみたいですね。

 

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ユーラシア区

 

 

 最後はユーラシア区です。

 日本の生き物もここで展示されています。

 

インドゾウ、インドサイ

 

 

 目玉動物、インドゾウが2頭暮らしています。

 

 

 オスのポンはとにかく大きな牙が特徴です。

 

 

 竹の中から水がこぼれています。

 

 

 牙と鼻を器用に使って竹を割ってバリバリと食べていました。

 

 

 メスのヨーコは隅っこでゴソゴソ……。

 

 

 こちらも食事中でした。

 

 

 こちらはインドサイの展示場です。

 

 

 まるで鎧のような分厚い皮膚が特徴です。

 

 

 最初はプールに浸かってましたが、私が来たら急に活発的に動いてくれました。

 絶対私のこと好きじゃん(勘違いオタク)

 

 

 私が行く直前にオスのキンタロウが死亡しました。

 開園から間もない時期にやってきてからずっと動物園で暮らしていたとのことで、とても愛された存在だったと思います。

 

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ニホンカモシカ、スーチョワンバーラル

 

 

 こちらではかくれんぼ名人、ニホンカモシカが暮らしています。

 

 

 こんな奥に佇んでいました。

 距離があることで逆に神々しさを感じます。

 

 

 こちらはスーチョワンバーラルの展示場です。

 

 

 中国の四川などの山岳地帯に生息しているヤギの仲間です。

 

 

 オスはハンドルのような大きな角を持っています。

 メスにも小さな角があります。

 

 

 赤ちゃんが誕生したとのことで会えることを楽しみにしていましたが、残念ながらこの日は展示されていませんでした。

 

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シロテテナガザル

 

 

 こちらはシロテテナガザルの展示場です。

 オスのユウタロウとメスのインタンが暮らしています。

 

 

 こちらはユウタロウですね。

 凄い姿勢で野菜を食べています。

 

 

 名前の通り、真っ白な手をしています。

 

 

 展示場は屋内と出入り自由になっています。

 

 

 またしてもユウタロウ。

 右手の指をしゃぶるのが特徴だそうです。

 

 

 顔にミッキーマウスがいますね~。

 

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ホンシュウジカ、タンチョウ

 

 

 こちらはホンシュウジカの展示場です。

 木を食べられないようにガードされていますね。

 

 

 金沢動物園で暮らしているのはメスの2頭のみなので少し目立たないかもしれません。

 

 

 斑点模様があるのは夏特融です。

 森林の木漏れ日に紛れる保護色だそうです。

 

 

 こちらはタンチョウです。

 カラスとのツーショット。

 

 

 頭部が赤いのは羽毛の色ではなく、皮膚が裸出しているからです。

 ただ裸出しているだけでなくイクラのようなブツブツの塊のため、近くで見るとめちゃくちゃグロいです笑

 

 

 凛とした姿が美しいです。

 

 

 タンチョウの展示場を通り抜けるとオカピのところに戻ってきます。

 これにて一周できました。

 

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まとめ

 

滞在時間は約3時間でした。

 

 以上、金沢動物園現地レポートの紹介でした。

 

 自然豊かで園内も適度に広く、落ち着いた雰囲気がとても心地良かったです。

 草食動物だらけなことで穏やかな空気感が生まれているのかもしれませんね。

 

 

 園の外側にはギフトショップとレストランがあります。

 

 

 一人だとあまり外食しないので今回は入りませんでしたが、動物園のグルメも紹介したいのでなるべく入るようにしたいですね。

 

 では、今回はここまでになります。

 最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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