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【レポ#30】キノボリカンガルーが見たい!よこはま動物園ズーラシア現地レポート(2021/10/2)【前編】

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 こんにちは。

 

 10月2日に神奈川県のよこはま動物園ズーラシアに遊びに行ってきたので、その時の様子についてまとめました。

 

 約2か月ぶりの動物園、そして9か月ぶりのズーラシアでした。

 前回は見られなかったキノボリカンガルーやサバンナゾーンの混合展示場を一番の目的に、世界中の可愛くて面白い動物たちをたくさん撮ってきました!

 

 前編ではアジアの熱帯雨林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地ゾーンの様子をお届けいたします。

 一緒に楽しんでいただけたら幸いです!

 

 

 

いざ、入園!

 

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 雲一つない青空、まさに秋晴れですね。

 

 帰り際に撮った写真なので人が少なく見えますが、緊急事態宣言明けということもあってかなかなか賑わっていました。

 

 入園料800円払ってレッツゴー。

 

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 入園ゲート付近にかぼちゃの置物がありました。

 10月らしく園内は一部ハロウィンの装飾が施されていました。

 

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 めくるめく動物たちの世界への入り口です。

 

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アジアの熱帯林

 

 正門から最初に着くゾーンで、アジア固有の動物が集まっています。

 

インドゾウ

 

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 いきなりインドゾウから始まるだなんてテンションが上がります。

 

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 インドゾウは2匹、オスのラスクマルとメスのシュリーが暮らしています。

 

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 ナイスタイミングで飼育員さんが水やりをする場面と出会えました。

 

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 思い切り口からはみ出してもお構いなし。

 こんなシーンを見られたなんてラッキーでした。

 

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ウンピョウ

 

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 ウンピョウは木登りがとっても得意なヒョウの仲間です。

 

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 岩の上ですやぁ。

 身体の模様が雲の形に似ているのが名前の由来と言われていますが、私の撮った写真じゃ伝わりませんね……。

 

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 ラブリーな肉球、いただきました。

 

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オナガザル

 

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 フランソワルトン、オシャレな名前と髪型です。

 

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 ベトナム北部から中国南部の一部にかけて生息していますが、レッドリストには絶滅危惧IB類に分類されている、絶滅の恐れのある野生生物です。

 

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 お野菜むしゃむしゃ。

 

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 アカアシドゥクランドゥール。

 お腹に赤ちゃんがしがみついていますね。

 

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 カラフルな色合いが特徴的なのですが、悲しいかな上手く撮ることはできませんでした。

 フランソワルトンと同じで絶滅危惧IB種に指定されています。

 

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 シシオザル、その名の通り尻尾がライオンの尻尾のような房状になっているのが特徴です。

 でも、尻尾全く見えなかった……。

 

 ここでは他にボルネオオランウータン、マレーバク、スマトラトラ、インドライオンなどが暮らしています。

 

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亜寒帯の森

 

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 北極圏などの極地や山岳地帯、北方の針葉樹林(タイガ)を再現したゾーンです。

 トンネルを抜けた先というのがワクワクさせてくれます。

 

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 トンネルがハロウィン仕様になっていました。

 

ゴールデンターキン

 

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 ゴールデンターキンは標高2000~3000mの山地の森林に棲むヤギの仲間です。

 

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 金白色の美しい毛の持ち主です。

 

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 つぶらな瞳でおっとりした感じが魅力的です。

 

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アムールヒョウ

 

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 アムールヒョウのトライ。

 奥の方で佇んでいました。

 

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 むぎゅっ。

 

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 どの角度から見ても顔が良いです。

 

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ウォークインバードケージ

 

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 ウォークインバードケージでは、放し飼いにされた鳥を間近で見ることができる施設です。

 

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 中に入るとこんな感じ。

 鳥たちは居心地が良さそうですが、脱走防止のために入退場は慎重にする必要があります。

 

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 オウギバト。

 ニューギニア島北部とその周辺に棲むゴージャスなハトの仲間です。

 

 見た目が派手な鳥はオスだけのことが多いですが、オウギバトは雌雄共にこの見た目をしています。

 

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 ベニジュケイ。

 チベットやベトナム北部に棲むキジの仲間です。

 

 羽の色合いは、まるで毒キノコのような毒々しさです。

 

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 オシドリ。

 オスの姿は見当たりませんでした。

 

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 またしてもオウギバト。

 

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 存在感があるのでオウギバトはすぐに見つかりましたが、他の鳥はなかなか見つけられず……。

 

 他にはギンケイ、ベトナムキジなどのキジの仲間やカルガモ、アカツクシガモなどのカモの仲間がいたようです。

 

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ユーラシアカワウソ

 

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 自然たっぷりなエリアで暮らすユーラシアカワウソ。

 ズーラシアならではの展示場のクオリティでしたが、カワウソに夢中で全体写真を撮るの忘れてました……。

 

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 夢中になった割には全然上手く撮れない悲しみ。

 

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 最後はお腹を出してゴロン。

 一から十まで可愛いなんてずるじゃん。

 

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オオワシ・ウミネコ・セグロカモメ

 

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 オオワシはオホーツク海岸から朝鮮半島に分布している大型の鳥です。

 日本へは11月頃から越冬のため北海道にやってきます。

 

 越冬で北海道……さすが、ロシアに棲んでるだけあって寒さに強いですね。

 

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 顔面があまりにも良すぎる……。

 

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 翼を広げると最大で2m40cmにもなります。

 

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 オオワシの反対側ではウミネコ、カモメが暮らしています。

 

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 キアシセグロカモメ。

 

 モンゴルからバイカル湖で繁殖し、冬には南アジアで越冬します。

 日本でも本州・九州で稀に見られるようです。

 

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 もちもち。

 

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 ウミネコ。

 夏も日本で見られる数少ないカモメの仲間で、近年では都心の屋上で繁殖する姿も目撃されています。

 

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 キアシセグロカモメとそっくりな見た目をしていますが、くちばしの先端に黒い模様が入っているのが一番わかりやすい違いですね。

 

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 「ニャーニャー」と猫のような鳴き声をするのが名前の由来とされています。そのまんま!

 

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ホッキョクグマ

 

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 現在はジャンブイ、ツヨシ、ゴーゴの3頭が飼育されていますが、残念ながらズーラシア初心者の私には見分けられず……。

 いえ、そもそも個体認識自体が苦手なので通い詰めても違いがわかることは無いかもしれません笑

 

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 ちょうど飼育員さんからご飯をもらったところで、魚をむしゃむしゃ。

 

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 2頭が対峙。

 ホッキョクグマ2頭はやはり迫力がありますね。

 

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 すいすい泳ぐ姿や水中に潜る姿もたくさん見られました。

 

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 最後はまた上陸。

 ご飯の直後だったこともあってか、活発的な姿を見ることができました。

 

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オセアニアの草原

 

 ここではオーストラリアに生息するアカカンガルー、エミューとニューギニア島に生息するセスジキノボリカンガルーが見られます。

 今回はセスジキノボリカンガルーのみ写真に収めることができました。

 

セスジキノボリカンガルー

 

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 セスジキノボリカンガルーはその名の通り、木登りが得意なカンガルーの仲間です。

 日本ではズーラシアでしか見られません。

 

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 2頭飼育されているうち、こちらはオスのモアラになります。

 

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 背中に特徴的な筋の模様が入っているのが名前の由来です。

 

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 樹上生活に適応するための鋭い爪を持っています。

 

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 目の形がちょっと人間っぽくないですか?

 顔全体はクマのようにも見えます。

 

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 カンガルーらしからぬ生態と見た目ですが、地上を移動するときは後ろ足で立ってぴょんぴょんジャンプする姿が見られました。

 

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中央アジアの高地

 

 ここでは中国の山岳地帯からモンゴル平原のステップを再現したゾーンで、4種の動物が暮らしています。

 このゾーンで飼育されている動物はみんなズーラシアでしか日本で見られません。

 

チベットモンキー・ドール・モウコノロバ

 

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 チベットモンキー。

 中国中東部の山岳地の広葉樹林に生息しています。

 

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 ここで飼育されている2匹は共に20歳を超えている、なかなか良いお歳なようです。

 

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 ドール。

 10頭程度の群れで暮らすイヌ科の仲間です。

 

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 野生では家畜を襲うこともあるため駆除のターゲットにされ、数を大きく減らしてしまいました。

 

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 モウコノロバのミンミン。

 国内で唯一現存するロバの仲間です。

 

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 モウコノロバの平均寿命が25歳といわれる中、ミンミンは現在28歳と長生きしてくれています。

 こうして生きている姿を見ることができたのも大変貴重な経験ですね。

 

 写真には収められませんでしたが、このゾーンにはテングザルも展示されています。

 次行くときはテングザルもバッチリ撮れますように……! 

 

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まとめ

 

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閉園時間間際に見られたインドライオン

 

 以上、ズーラシア現地レポート、前編の紹介でした。

 

 一番見たかったキノボリカンガルーを見ることができたのが何よりも嬉しかったです!

 逆に今回は見られなかったという動物もけっこういました。

 必ずしもお目当ての動物が見られるとは限らないところが、また行きたくなる魅力なのかもしれないですね。

 

 後編では日本の里山、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナゾーンの様子を紹介いたしますので、ぜひそちらもご覧になってください!

 

 では、最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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