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【レポ#39】ライオンが走る!多摩動物公園現地レポート(2022/5/28)【後編】

 

 こんにちは。

 

 5月28日に東京の多摩動物公園に行ってきたので、その時の様子をまとめました。

 

 今回は後編になります。

 後編ではアフリカ園で暮らすライオンなどの肉食動物や昆虫園の虫、前編で載せていなかったアジア園の生き物などを載せております。

 

 前編ではアジア園の鳥類やレッサーパンダ、ユキヒョウ、オーストラリア園のコアラやカンガルーなどを紹介しています。

 ぜひ併せてご覧ください!

 

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アフリカ園

 

チンパンジー、アフリカゾウ

 

 

 アジア園のコウノトリエリアを抜け、アフリカ園へ進みます。

 こちらはチンパンジーの展示場です。

 

 

 すぐに隠れてしまったのですが、私が来た時には1頭だけでていました。

 

 

 拾ってきた葉っぱをムシャムシャ。

 

 

 こちらは多摩動物公園名物、UFOキャッチャーです。

 何でも中に食べ物を入れておくと、枝を使って穴に落として取り出しちゃうんだとか。

 

 一度その姿を見てみたいものですね!

 

 

 続いてはアフリカゾウです。

 キリンの場所に進んだつもりだったのに……!(超絶方向音痴)

 

 

 ゾウは大きいなぁ。

 

 

 鼻を手のように使って牧草を取っています。

 

 

 良い顔しています。

 

 

 こちらはフラミンゴです。

 皆さんあんなに遠いところに……。

 

 

 展示されているのはヨーロッパフラミンゴです。

 

 

 赤やピンクのイメージが強いフラミンゴですが、ヨーロッパフラミンゴはかなり白っぽいですね。

 

 

 フラミンゴ以外にもサハラ砂漠以南に生息するアカハシコガモも展示されています。

 

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ライオン

 

 

 こちらのライオンバスではサファリパークのようにライオンの展示場をバスに乗りながら回ることができます。

 私が以前行ったときは工事中だったのですが、昨年の7月に5年ぶりに再開したのだそうです。

 

 私は一人で乗る勇気が無かったので上から眺めていました笑

 

 

 ライオンの展示場はこんな感じ。

 バスが通るだけあってかなり広々しています。

 

 

 この距離よ。

 右側に座るか左側に座るかで見られるものも変わってきそうですね。

 

 

 突然走り出すライオンたち!

 

 

 何が起こったかわかりませんでしたが、どうやらオスライオンがメスライオンに追いかけられてるように見えました。

 

 

 動物園でこんなに走るライオンを見たのは初めてだったので、とても貴重な瞬間でした!

 

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サーバル、チーター

 

 

 こちらはサーバルの展示場です。

 けものフレンズで一躍有名になったのも今や懐かしい話ですね。

 

 

 ちょっとふてぶてしいオーラがあります。

 

 

 高いジャンプ力を持ち、2~3メートル飛んで空を飛んでいる鳥を捕まえることができます。

 

 

 続いてはチーターです。

 水が流れているのが涼しげで良いですね。

 

 

 尻尾が脚のように見えてトリックアートみたいになりました。

 

 

 サーバルと比べて耳がずっと小さいですね。

 

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キリン

 

 

 やっと着きました、アミメキリンの展示場です。

 

 

 あら、可愛らしい。

 

 

 多摩動物公園はキリンの出産が多いので、いつ行っても小さい子がいる気がします。

 

 

 目の前でご飯を食べるシーンを見ることもできます。

 

 

 あえて高いところにぶら下げて食べづらくさせるのも工夫の一つです。

 


 長い舌を使って草を巻き取るところが見られます。

 

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昆虫館

 

 

 3回目の訪問にして初めて昆虫館に訪れました!

 バッタのオブジェの存在感が凄いです。

 

 虫が苦手な方はお気を付けくださいませ!

 

クロゴキブリ


 初手ゴキブリ。

 アクリル越しだと全然平気ですが、家に出たら本当に発狂ものなサイズですね……。

 

 

 ハチの模型。

 小さい体に秘められた造形美を学べます。

 

ヘラクレスオオカブト

 

オオコノハムシ

 

  子どもの頃に図鑑で見てワクワクしていた虫たちが目の前にいる……!

 

 

 標本で様々な虫を見比べて楽しむこともできます。

 

 

 こちらの昆虫生態園ではチョウを中心とした虫が棲んでおり、散策することができます。

 

シロオビアゲハ

 

 一匹のシロオビアゲハが止まっている子の周りを飛んでいます。

 

シロオビアゲハ

 

 !!

 

 なんと交尾を始めました!

 

シロオビアゲハ

 

ツマムラサキマダラ


 交尾は至るところで行われていました。

 普段お目にかかれないシーンを気軽に見られて楽しいですね。

 

ナガサキアゲハ

 こちらの求愛中なのかな。

 

ベニモンアゲハ

 

アオスジアゲハ

 

ツマムラサキマダラ

 

 今回は見つけられませんでしたが、他にもバッタやナナフシも生息しているようです。

 季節にかかわらず年中何かしら生きている姿を見ることができるようなので、次行ったときはバッタたちも探してみます!

 

 

  生態園の外には大量のトノサマバッタがいたり。

 

 

 ホタルを見られたり。

 

 見どころ満載なので、虫があまり得意でない方もぜひ一度見ていただきたいものです!

 (かく言う私も虫は苦手で家に現れても怖くて退治できないレベルです……笑)

 

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アジア園

 

ソデグロヅル、マレーバク

 

 

 昆虫園を通ると最初の正門に戻ることができます。

 ここからまだ行けてなかった残りのアジア園を経由する形で2周目に入りました。

 

 

 こちらはソデグロヅルの展示場。

 外観が古い家屋のような作りになているのが好きです。

 

 

 シベリアに生息し、冬にはインドや中国で越冬しますが、稀にうっかり日本に来てしまうこともあるようです。

 

 

 翼の先っぽが黒いのですが、閉じていると真っ白に見えますね。

 

 

 続いてはマレーバクです。

 

 

 こ、この後ろ姿は……!

 

 

 マレーバクの赤ちゃんです!

 5月9日生まれなので、この日で生後19日です。

 

 ちょうど一般公開され始めた時期だったので見られて良かったです!

 

 

 守られた空間だからか、母親のユメは安心しきった様子でスヤスヤと寝ていました。

 

 

 外にも別の個体が展示されています。

 

 

 屋外展示場はかなり見晴らしが良いのでおススメです。

 

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カモ類

 

 

 こちらでは様々なカモの仲間が混合展示されています。

 

ツクシガモ

 

アカハジハジロ

 

キンクロハジロ

 

 ヨシガモ、オカヨシガモ、ホシハジロも展示されているようです。

 

 あまり目立たないエリアですが、カモってけっこう個性豊かなのでぜひ見比べてみてください!

 

 

アナグマ、カワウソ、ウォークイン・バードケージ

 

 

 もはや何が移っているかわかりませんが、ニホンアナグマの展示場です。

 

 

 こちらも何が何だかわかりませんが、2頭が一緒にくっついて寝ておられます。

 暑い日なのにピッタリ寄りそうだなんて、仲良しですね。

 

 

 隣ではユーラシアカワウソが展示されています。

 

 

 こちらも微妙な写りでした……笑

 

 

 5月25日が世界カワウソの日だったこともあり、特別パネルが設置されていました。

 

 

 カワウソの展示場を通り抜けるとウォークイン・バードケージの中に入れます。

 鳥たちが暮らすドーム状の大きな展示場の中を実際に歩き回ることができます。

 

ツクシガモ

 

クロツラヘラサギ

 

クロトキ

 

アマサギ

 

オシドリ

 

マガン

 

ニホンコウノトリ

 

イントクジャク

 

 多種多様な鳥たちを目の前で楽しむことができ、非常に見ごたえがあります!

 

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アジアゾウ、スイギュウ

 

 

 こちらではアジアゾウが展示されています。

 昨年完成したばかりの新しい展示場です。

 

 2016年ごろから工事が始まり2019年に完成を目標にしていたようなので、じっくり時間をかけて作られたみたいですね。

 

 

 アジアゾウのメスは牙を持たないか、あってもとても短いものです。

 

 

 欲張りなくらい頬張ってます。

 

 

 旧アジアゾウ舎がこちら。

 開園した1958年からあるものなので、年季も感じられますね。

 

 

 アジアゾウのお隣にはスイギュウがいます。

 

 

 野生ではなく家畜であるためか、鼻輪のようなものを付けられていました。

 

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ヒマラヤタール、ムフロン、インドサイ

 

 

 続いてはヒマラヤタールの展示場です。 

 

 

 ヒマラヤタールはその名の通りヒマラヤ山脈に生息するヤギに近い仲間です。

 

 

 オスは冬になるともふもふのタテガミが生えます。

 換毛期でまだ少し名残がありますね。

 

 

 お隣の展示場にはムフロンがいます。

 ムフロンはヒツジの原種であると言われています。

 

 

 

 くるんとカールした大きな角が特徴です。

 

 

 

 メスは角が生えないか、あっても非常に小さいサイズにとどまります。 

 

 

 続いてインドサイです。

 

 

 池に浸かったまんまお食事とは、ちょっとものぐさですね。

 

 

 立ち上がって全身が露わに。

 まさに鎧、重厚感を感じます。

 

 

 今度は立った状態で食べ始めました。

 やはり食べづらかったのかな笑

 

 

 反対側にもう一頭、プールに静かに浸っていました。

 

 

 顔まで沈めてリラックス……。

 

 

 ここが落ち着くんです。

 

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アムールトラ、シロテテナガザル

 

 

 アムールトラの展示場はモート(堀)で隔てられているので、我々との距離はあるものの見晴らしが良くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 暑そう~。

 

 

 アムールトラの隣にはシロテテナガザルがいます。

 

 

 

 サルにサルがぶら下がる事態。

 

 

 

 仲は良いみたいです。

 

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シフゾウ、モモイロペリカン、タイリクオオカミ

 

 

 こちらはシフゾウの展示場です。

 

 

 シフゾウは既に野生では絶滅している動物であり、現存しているのは動物園などの飼育下のみなんです。

 

 

 

 

 シカ、ロバ、ウマ、ウシの4つの動物に似ているがそのいずれでも無いことから四不像(シフゾウ)と名付けられたそうです。

 

 

 シカ科の動物のため、オスは毎年角が生え変わります。

 

 

 こちらはモモイロペリカンの展示場です。

 前までニホンカモシカの展示場だったと思いますが、昨年の12月に愛知県の豊橋総合動植物公園に移動したことで一時的にカモシカの展示が終了していたようです。

 

 

 みんな水の無い日向に座っておられる……。

 

 

 大きい嘴は約45cmもの大きさになります。

 

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タヌキ、ツキノワグマ

 

 

 タヌキ再び。

 前編の時は木の上に登ってましたがあれから3時間、果たしてどうなったのか……。

 

 

 何も変わっちゃいなかった!

 

 

 よく見たら2匹いますね。

 ここの木に一体何の魅力があるのでしょうか……。

 

 

 こちらはツキノワグマです。

 ちょうど展示終了時刻の15時半に到着しましたが、何とか間に合いました。

 

 

 

 

 陽の光と影が相まって、何だか怖い顔になっちゃってますね。

 

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コンゴウインコ、ニホンザル

 

 

 こちらはコンゴウインコの展示場です。

 

 

 ベニコンゴウインコ。

 

 

 ルリコンゴウインコ。

 コンゴウインコは世界最大のインコの仲間で、色鮮やかな羽毛が目を引きます。

 

 

 殺意の目で木を齧り取っていました。

 

 

 最後はニホンザルのサル山です。

 

 

 

 最後の最後に全然まともな写真撮れていなかった……!!

 

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まとめ

 

滞在時間は約6時間でした。


 以上、多摩動物公園現地レポート、後編の紹介でした。

 

 今回はマレーバクの赤ちゃんに前編で載せたコウノトリやナベコウのヒナなど、珍しい赤ちゃんをたくさん見られましたね!

 訪問3回目にして初めて入った昆虫園では間近で綺麗なチョウたちを見られたのが本当に楽しかったです!

 

 新しくなったゾウ舎や今回は乗らなかったライオンバスなど、最後に行った1年半前よりさらにパワーアップしていたのも見ていて楽しかったです。

 そんな多摩動物公園へ皆様もぜひ遊びに行ってみてください!

 

 では、今回はここまでになります。

 最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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