こんにちは。
3月5日に三重県の鳥羽水族館に遊びに行ってきたので、その時の様子をレポートとしてまとめました。
当ブログでは初登場ですが、私自身は2回目の訪問になります。
初めて行ったときはまだカメラを持っていなかったので、今回はラッコを筆頭に時間の許す限り色んな生き物を撮影してきました!
飼育種類数日本一を誇る鳥羽水族館の生き物たちを約150枚の写真を通じて紹介致します!
いざ、入館!
8時55分に到着しました。
鳥羽駅から歩いて約10分程度の距離なので、良好なアクセスなのが良いところです。
駐車場まで行列ができるほどの盛況っぷりでしたが、9時10分には入館できました。
入館料は大人2,800円、小中学生でも1,600円と水族館の中でもお高めな料金設定です。
私はこの「まわりゃんせ」というパスポートを使って入館しました。
名古屋⇔鳥羽までの近鉄特急の往復の乗車、鳥羽水族館やこの前日に行った志摩スペイン村を含む22施設の入館、その他諸々がこの10,200円のパスポートでできてしまう破格の切符です。
遠方からお越しになる方はこの「まわりゃんせ」を買うと断然お得ですよ!(近鉄の回し者ではありません笑)
極地の海
鳥羽水族館は決まった順路が無い自由通路になっているので、好きなところから回れる作りになっています。
まずはラッコも暮らす極地の海エリアに向かいました。
すでにたくさんの人が集まっていました。
9時40分から行われるラッコのお食事タイムを観覧するために私も早々に待機しました。
お顔ゴシゴシ。
日本では現在3頭のアラスカラッコが飼育されており、そのうちの2頭がこの鳥羽水族館で暮らしています。
鳥羽水族館ではキラちゃん、メイちゃん、残り1頭のリロくんは福岡のマリンワールド海の中道で暮らしています。
お食事タイムと並行して健康チェックも行われていました。
体重21.84kg、けっこうずっしりしていますね。
向かって右側の飼育員さんがキラちゃんを担当していました。
左側の飼育員さんがメイちゃんを担当していました。
最初は全く見分けがつきませんでしたが、こちらの旗のおかげでわかりました笑
歯のチェックも欠かせません。
カニなどを嚙み砕いて食べるため、可愛い顔とは裏腹な大きく鋭い牙を持っています。
5年ぶりに見たラッコも変わらず可愛くてメロメロでした♡
日本の水族館でラッコをいつまで見られるかわからないので、こうして生きている姿をまた見ることができて本当に良かったです。
こちらはマゼラン海峡周辺に生息する小型のイルカ、イロワケイルカです。
パンダのような白黒のツートンカラーからパンダイルカとも呼ばれています。
現在、日本では鳥羽水族館と仙台うみの杜水族館の2か所でしか飼育されていません。
こちらはバイカルアザラシの水槽です。
バイカル湖に生息している世界唯一の淡水のアザラシです。
全身黒いので撮ってもダークマターになってしまうのが難点です。
人魚の海
続いては人魚の海エリアにやってきました。
その名の通り、人魚のモデルになったと言われているジュゴンが暮らしています。
日本唯一のジュゴン、メスのセレナです。
世界的に見てもジュゴンの飼育が僅かしかないようで、生きているジュゴンを見られるのは大変貴重なことです。
魚たちも一緒に泳いでいました。
お隣にはウミガメが暮らす水槽があります。
アオウミガメのカメ吉といいます。
以前はセレナと同居しており非常に仲が良かったようですが、カメ吉がセレナを噛むようになるなど問題が起こったことで今は別々に暮らしているのだそうです。
ツバメウオの存在感。
水の回路
続いては屋外展示場の水の回路エリアにやってきました。
ここでも哺乳類が中心に展示されています。
オットセイの水槽はなんだか独特な形をしています。
昨年の6月に誕生したコツメカワウソのファミリーがいました。
すやすやです。
こちらではセイウチのイベントが行われるのですが、残念ながらこの日は都合により中止とのことで開催されませんでした。
へんないきもの研究所
水の回路エリアの一画にあるへんな生き物研究所に行きました。
見た目や生態ががユニークな生き物が集まったエリアです。
これだけでどんな生き物が集まっているか大体想像がつきます笑
小型の水槽に面白い生き物がズラリと並んでいました。
腹びれが吸盤に変化しており、岩場や水槽にくっつくことができます。
虫のような独特な目が面白くて好きです。
全身ネオンカラーのような毒々しい色をしています。
素早いパンチで貝や甲殻類を叩き割ることで有名で、実際に水槽の中は砕け散った貝殻が積み上がっていました。
奇跡の森
奇跡の森では爬虫類などの水辺の生き物が集まっています。
こちらは鳥羽水族館唯一のネコ科、スナドリネコの展示場です。
目力すんごい。
ほっぺがふっくらとした丸顔です。
ラブリーな肉球、いただきました。
名前の由来は「砂を取る」ではなく、魚などを取るという意味がある「漁る(すなどる)」とのことです。
ちなみに鳥羽水族館では3月25日には3匹の赤ちゃんが誕生しました。
昨年の2月と8月にも赤ちゃんが誕生しており、繁殖活動が上手くいっているようで何よりです。
ペットとしての人気が高いトカゲです。
ネットで検索してみると飼い方とか値段のことばかり出てきてビックリしちゃいました。
ペット用として色々なカラーバリエーションの品種が出回っているようです。
日本の川
自然あふれる日本の川を再現したエリアです。
流れ落ちる滝が美しい……。
ジャングルワールド
ジャングルワールドは熱帯雨林の環境に生息する生き物が集まったエリアです。
こちらの水槽では日本で唯一マナティーが暮らしています。
鳥羽水族館ではオスのかなたとメスのみらいの2頭が飼育されています。
奥の方で沈んでいるか、動いても奥にいるのでこのようにシルエットを見るので精一杯でした笑
伊勢志摩の海・日本の海
熊野灘と伊勢湾を中心に日本近海の生き物が展示されているエリアです。
奥の水槽ではスナメリが暮らしています。
こちらは親子でしょうか。
ピッタリとくっついて泳いでいました。
イセエビとウツボが同居している水槽です。
一発触発な距離感。
イセエビ大密集な水槽でした。じゅるり……。
タカアシガニのお腹凄い。
こうしてみるとハサミはあんまり大きくないですね。
コーラルリーフ・ダイビング
鮮やかなサンゴ礁で暮らすキラキラした魚たちが集まったエリアです。
エントランスホールと繋がっているので広々としています。
大水槽だけでなく中規模の水槽が集まるエリアもあります。
三面ガラス張りの水槽はまるでダイビングしているような気分です。
ヨスジフエダイだけ撮っておきました。
ザリガニコーナー
ザリガニに特化したミニコーナーがありました。
美味しそうな名前をしたザリガニです。
赤テープの文字が怖い笑
鮮やかな青色です。
ちょっとHなザリガニとは……。
うーん……H!(適当)
古代の海
最後は古代の海エリアです。
古代から現在まで生存する「生きている化石」が暮らしています。
オウムガイは私が楽しみにしていた生き物です!
目の形やケバケバした触手など、この不気味さから目が離せなくなっちゃいます。
こんな不思議な見た目をした生き物が今も海のどこかで生きていると想像するだけでワクワクしちゃいます。
まとめ
以上、鳥羽水族館の現地レポートの紹介でした。
さすが飼育種類数日本一とだけあって滅多に見ない生き物や初めて見る生き物にも会えてとても楽しかったです!
惜しむらくは時間が足りずアシカショーが行われるスタジアムや海獣が集まった海獣の王国エリアまで回れなかったことですね……!
滞在時間3時間だとかなりカツカツなので、余裕をもって遊びに行くことをお勧めします!
お土産はポストカード、金平糖、ミジュマルのかたやきを買いました。
珍しい生き物や面白い生き物を見るとやはり胸がドキドキしちゃいますね。
そんな体験ができる鳥羽水族館にぜひ遊びに行ってみてください!
それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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