こんにちは。
7月10日に井の頭自然文化園に遊びに行ってきましたので、その時の様子をまとめました。
後編では水鳥がたくさん展示されている水生物園の紹介になります。
多種多様な水鳥はもちろん、井の頭ならではの豊かな自然も必見です!
前編はこちらからどうぞ!
いざ、入園!
水生物園は本園から5分ほど歩いた先にあります。
奥に見える赤い弁財天を目印にするのも良いかもしれません。
入園してすぐ見える橋を渡るといよいよ展示場なのですが……。
なんと、この橋の右手側に野生のカワセミがいたのです!!
が、残念ながら写真を撮る間もなく逃げられてしまいました。無念……!
野生のカワセミを見たのが初めてだったので、発見の喜びから絶望までものの5秒でした笑
悲しみを紛らわすかのようにシオカラトンボっぽいのを撮りました。
オニヤンマっぽいのも撮りましたが、背中向けられている上にピンボケしました。切ない。
気を取り直して、最初に屋外展示の水鳥たちから見に行ってみましょう。
水鳥
本当にたくさんの水鳥が展示されていましたので、一気に紹介しちゃいます。
ぜひ、お気に入りの子を探してみてください!
良い勢いだったのでもう一枚。
6月に誕生したヒナも一緒に展示されていました。
可愛すぎる……!
鳥のヒナを生で見る機会は今までほとんどなかったので、この愛らしさにトキメキを感じずにはいられませんでした。
繁殖期が終わり夏を迎えると、オシドリのオスはエクリプスと呼ばれる羽毛へ生え変わります。
エクリプスのオシドリを生で見るのは私も初めてでした。
完全に生え変わった子がこちら。
こうなるとメスと見分けがつけられませんね。
こちらがメスになります。
見分けるポイントは嘴で、嘴が赤いのがオス、黒いのがメスになります。
オシドリのヒナも展示されていました。
か、可愛すぎる……!
お気に入りの鳥さんは見つかりましたか?
顔も羽の模様も嘴も、みんなそれぞれ違った特徴があって見てて飽きません。
水生物館
こちらは入園してすぐのところにある水生物館。
日本で暮らす淡水生物たちを楽しむことができます。
肉眼で見る分には問題ないのですが、写真に収めるにはちょっと難しかったです。
そして、動物園ではしゃぎすぎてこの時にはもうかなり疲れが出ていました……笑
一度は絶滅したと思われた藻ですが、かいぼり(池の水を全部抜いて底泥を干し上げること)によって池底の卵胞子が発芽し、2016年に59年に復活を遂げました。
60年近く地の底に埋まっていたのにずっと発芽の機会を伺っていたなんて、植物の力強さは本当に凄いですね。
こちらは入り口付近にいたコイとウグイ。
タッチ水槽中止のお知らせがここに書かれていたのですが、本来であればコイたちを触ることができるみたいです。何それ凄い。
ハクチョウデッキ
ここは井の頭公園の池を一望できるデッキです。
池を泳ぐハクチョウたちを楽しむことができます。
多分コハクチョウ。
似た鳥にオオハクチョウがいるのですが、大きさがイマイチ伝わらない写真では見分けが本当に難しい……!
カリガネも混じっていました。
井の頭自然文化園は準絶滅危惧種に指定されているこのカリガネの繁殖活動を積極的に取り組んでいます。
おまけ
短い記事になってしまったので、ここからは園外で撮った写真をちょっとだけ。
こちらは冒頭でちらっと出てきた弁財天です。
小さな橋がラブリーですね。
私もせっかくなのでお参りしてきました。
ストレスなく働けますように、と(切実)
ハクチョウデッキの向かい側にカイツブリの巣が見えたので、園を飛び出てすぐに向かいました。
水上の鳥の巣を見たのは初めてだったのでこれは嬉しかったです!
ハクチョウデッキからは進めなかった池の周りを散策してみると、けっこうカイツブリが見つかりました。
小さい身体で一生懸命で……野生って凄いなぁ。
オレンジのおべべとブルーアイが特徴的なカワウ。
初めて野生で見たので一人でテンション上がってたのですが、近年増加傾向の比較的身近な鳥だったみたいです。
まとめ
以上、井の頭自然文化園の水生物園の紹介でした。
ものの見事に水鳥だらけになりましたね!
野生でも園内でも水鳥に囲まれた素敵な園でした。
本園とは少し離れたところにある水生物園ですが、ぜひこちらにも足を運んで見てください!
では、今回のレポートはここまでになります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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