こんにちは。
9月21日に多摩動物公園へ遊びに行ってきましたので、その時に撮った写真をまとめました。
半年ぶり人生2度目の多摩動物公園、そして自粛明け後初めての千葉県以外の動物園で前日からとてもワクワクしていました。
写真も100枚ほど載せましたので、自然に囲まれた多摩動物公園の雰囲気や魅力をぜひお楽しみください!入園から退園まで時系列に沿って書いてますので、多摩動物公園の回り方の参考になったり一緒に回ってる気分になってくださったら嬉しいです。
園内マップがあるとより伝わりやすいと思いますので、よろしければ合わせてご覧ください。
目次
駅から入園まで
多摩動物公園駅に着いたのは9時50分ごろ。4連休の中日ではありましたが、この通り人は多くありません。土日祝日限定で時間ごとに入場制限をかけている影響だと思います。
私朝早くから楽しむために9時30分から10時15分の予約整理券を取っていました。
駅を出て目の前の信号を待っていると、圧倒的存在感を放つゾウのオブジェが!
コアラの旗が飾られているのも「来た!」って感じがして胸が高まります。
駅から降りてすぐ入園できるのは便利で良いですね。予約整理券をスタッフさんに見せてチケットを券売機で買えばいよいよ入園です。
今回特にみたいのはコアラ、タスマニアデビル、アムールトラ、ユキヒョウ、タイリクオオカミ、タヌキ。全部見られますように……!
多摩動物公園はアジア園、アフリカ園、オーストラリア園、昆虫園の4エリアに分かれてます。現在土日祝日は流行り病の感染予防のために昆虫園は中止されていますので、その他3つのエリアを回ることになります。
アジア園その1
ガン、マレーバク
入園して一番最初に目につくのはソデグロヅル。写真は撮ってませんが、和のテイストを感じる展示場でいきなりの癒しスポットです。隣にはイノシシ、ニホンジカの展示場があります。
最初にシャッターを切ったのはカモの仲間であるガンが見られる池。ネットもケージもない放し飼いの水鳥を楽しめます。
池の上をのんびり泳ぐ者、陸に上がって木陰で身を潜める者、ガツガツご飯に食らいつく者、ガンの色々な生活を覗くことができます。
続いて向かったのはマレーバクの展示場。
水中でじっとしている子を発見。
室内の壁に描かれていた花がガラスに反射してどこかファンシーに……。
呼吸のために鼻を水面から出している様子も見ることができました。
屋外エリアでも一頭を発見。
展示場がかなり広いので一頭見つけるのもなかなかに大変でした。
アナグマ、カワウソ
マレーバクエリアを抜けるとアナグマ、カワウソエリアへ。
それより手前にモグラやトガリネズミが見られる「モグラのいえ」があるのですが、そこは現在公開を中止しています。室内展示の再開はまだまだ難しいようです。
まずはアナグマ。
展示場の奥の方で2匹仲良く集まってました。顎乗せしているのが可愛い……。
園内では野生のタヌキやアナグマが暮らしているらしいので歩きながら探してみましたが、さすがにそう簡単には見つからず。見つけることができたらとんでもなくラッキーですね。
その隣がコツメカワウソ。2匹展示されていましたが、1匹が丸太の上に顔を乗せて寝ていました。もう1匹はとても元気に動き回ります。
構ってほしいかのように上を踏みつけたり顔をこすりつけたりしてましたが、寝ている子はお構い無し。これはこれで仲良し……?
モルモット、コンゴウインコ
カワウソエリアを抜けるとウォークイン・バードケージという鳥エリアがありますが、そこへ行く前に一度引き返しました。地図を持たず成り行き任せで歩き回ったのでもう無茶苦茶です笑
こちらはモルモットやノウサギの展示場。撮りやすく活発に動いていたモルモットだけを撮影しました。
狭い中でまったりしている子たちが本当に可愛いです。
1匹1匹の色が違うのでついお気に入りの子を探したくなっちゃいます。
モルモットのふれあいイベントは中止してました。
続いて道なりに進んでインコエリアへ。
コンゴウインコはいつ見てもきれいな色をしていますね。
そのまま進むとツキノワグマ、ムササビエリアへ進みます。この時はツキノワグマは展示場に出てなかったため後回しに。ムササビは……もはや動いている姿を見れること自体が奇跡なんじゃないかと思ってます笑
ニホンザル、ハト
その次に見つけたのはサル山。ニホンザルの生活を覗くことができます。
一人で爪を弄るぼっちな子。
毛づくろいしてあげるハートフルな子。
猿山はスキンシップを図ったり追いかけっこしたり喧嘩したりぼっちだったり……。それぞれ個性が顕著に出ててとても面白いです。
道中の風景。
自然あふれる中にかつて使われていたバスが置かれていてどこかノスタルジックに感じます。
続いてはキジ、ハトエリア。色々なキジやハトを見ることができます。
アオバト。でも、身体は黄緑色。
「アーオ、アーオ」と鳴くからアオバトらしいです。なんてネーミングセンス……!
こちらはソデグロバト。
町でたまに見かける白いハトではありません。日本にはおらず東南アジアなどで見られるみたいです。
2匹一緒で仲良し。
他にもウズラやクジャクもいてとても可愛かったです。
ウォークイン・バードケージ
ここで道なりに進むと昆虫園を経由してアフリカ園に出るのですが、再び引き返してウォークイン・バードケージへ向かいました。
途中の風景。右側に見えるのがモルモット、ウサギコーナーです。
反対側。奥に見える屋根のようなものがウォークイン・バードケージ。右側には園内を走るバスがちょうど通りかかりました。
この時点で10時30分ごろでしたが、まだまだ空いていますね。
ウォークイン・バードケージでは数種類の鳥たちが入った広々としたケージの中を歩くことができます。
頭上を飛んだり足元を歩いたり、間近で鳥たちを観察できます。
一部の鳥は通常のケージの中で飼育されていました。
ウォークイン・バードケージはもう1つあり、2つ目にはオシドリやインドクジャク、タンチョウ、コウノトリなどが見られます。こちらは写真は撮らず自分の目でじっくり眺めて楽しみました。
猛禽類、トナカイ
ここを通り抜けた後に訪れたのは猛禽類が暮らすエリアへ。地図を持たず歩いたのでタヌキやシマウマのエリアをすっ飛ばしたことに全く気が付きません。タヌキが目当ての1つだったのに……!
まず最初はフクロウエリアからシロフクロウ。すんごい目で見下されてゾクゾクしちゃいました。
続いてフライングケージ。こちらではかっこいい猛禽類がウォークイン・バードケージのような形で展示されています。さすがに危険なので檻越しにはなりますが、猛禽類好きな私にとっては楽園のような空間です……!
ニホンイヌワシ。
ダルマワシ。
オオワシ。
私が他を知らないだけだと思いますが、色々な猛禽類が同じ空間で暮らしているのはちょっと珍しい気がするのでとても見応えがありますね。このほかにオジロワシ、ヒメコンドルも暮らしています。
こちらを抜けるとコウノトリに出会えます。
コウノトリエリアは展示だけでなく保全活動への取り組みもわかりやすく描かれています。
その隣にいるのがトナカイ。
シカ科は生え変わるごとに枝分かれするのでこの子はご長寿さんですね。ちなみにトナカイはシカ科の中で唯一メスも角を持ってます。
こちらで一旦アジア園は終わります。アジア園はかなり広くて一方通行で全てを回ることはできないので、そのまま道なりに沿ってオーストラリア園へ突入していきました。
オーストラリア園
カンガルー
11時ごろ、入園して約1時間でオーストラリア園に入りました。
アジア園であるトナカイエリアのすぐ隣にいるのがエミュー。エミューはなぜか毎回どの動物園でも極端に近いか離れているかのどちらかで撮影が難しい……。この日は檻のギリギリに寄られてしまい今回も残念ながら撮影失敗。
エミューを後にしてたどり着くのがアカカンガルー。なんと通路との間に檻は一切ありません。申し訳程度の柵がある程度ですが、カンガルーが通路側に入ってこようとはしません。
カンガルーらしく?人間のようなだらけ方も健在。
相変わらずのナイスバディ。大きいサイズですが、リーダーやボスという概念はありません。
平和そうなカンガルーエリアですが、このオスから何やら不穏な空気が……。
小さめの個体。メスでしょうか。
この子に執拗なアプローチを図ります。
絵面が怖い。
追いかけまわす姿がまるでストーカー……。
コアラ
一つのドラマを見届けつつアカカンガルーエリアを後にして、向かうはコアラ館。
多摩動物公園の目玉の1つですが、コアラ館は山頂付近に位置しているのでけっこう大変です。
コアラエリアの手前には小獣類エリアがあり、フサオネズミカンガルーやフクロギツネを観察することができます。
その先を進むといよいよコアラです。
ボーっとしている子。
木にしがみ付いて寝ている子。
ギュッと握りしめている子。みんな各々自由に暮らしていました。
室内ではありますが、人が少なくてかなり快適でした。
ワラビー、タスマニアデビル、ワライカワセミ
コアラ館を後にしたらワラビー、ワラルーエリアに入ります。
こちらでは合わせて3種のワラビー、ワラルーに出会えます。
ワラビー、ワラルーとは簡単に言えば小さいカンガルーでカンガルー>ワラルー>ワラビーの大きさとなっています。
写真は撮り損ねてしまいましたが、ケナガワラルーも飼育されています。カンガルーをそのまま小さくした見た目でとっても可愛いですよ。
道なりに進んでいくと目当ての1つ、タスマニアデビルがいます。タスマニアデビルは現在多摩動物公園でしか見られません。
夜行性なのでいつも寝ているイメージがありますが、今日はどうかな。ドキドキ……。
案の定寝てました。
前回行った際は姿さえ見られないようなところにいたので、写真を撮れただけ進歩かもしれないです笑
いつか起きている姿も見られることを夢見てタスマニアデビルを後にしていよいよ山頂、ワライカワセミへ向かいました。
ワライカワセミの位置が絶妙で違いがあまりわからない結果に……。
アオバネワライカワセミはワライカワセミより一回り小さくて羽が青いのが特徴です。
時間はまだ11時20分。思ったよりサクサク回れています。もっとゆっくり景色とワライカワセミを楽しみたかったのですが、ハチがいたので逃げました(ハチ嫌い笑)
アジア園その2
オランウータン
頂上に着いたところで昼休憩に入ろうと思いましたが、ワライカワセミを下ったすぐ先にボルネオオランウータンの展示場があったので、そちらに立ち寄りました。
多摩動物公園はオランウータンの飼育に力を入れている目玉の1つです。
あばー。
見た?
かなり寛いだご様子。
森の賢者という異名があまりにも似合いすぎてます。
オランウータンはここ以外にもスカイウォークという電柱の配線のようなロープをブラキエーション(枝渡り)している様子も見ることができます。それも見れたら良いなと思いつつ、道なりに進んでシロテテナガザル、アムールトラ、ハクビシン、アジアゾウの展示場を通過。目当ての1つであるトラは寝ていたので後ほどもう一度訪ねることにします。
11時30分ごろ、アジア園とオーストラリア園の境目にあるカンガルー広場で昼食を取りました。
広場付近に生えていたひときわ目立つキノコ。タマゴタケの幼菌のようです。
初めて見ましたが、本当に卵の殻から生えているみたいでオシャレですね。
サイ 、ガン
12時になったところで再出発。まず初めに向かったのはカンガルー広場のすぐ近くにいるインドサイです。
まるで滝行のような……。
ちょうど暑い時間帯だったので、私も冷たいシャワーを浴びたくなっちゃいました。
中にはめちゃくちゃ動く子もいました。こんなに動くサイを見ることができたのは感動でした!
皮膚がまるで鎧みたいですね。ゴツゴツな肌と立派な角が恐ろしい……。
隣ではインドガンも飼育されています。写真には1羽しかいませんが実際にはめちゃくちゃたくさんいてビックリします。
シフゾウ、オランウータン
その後は道なりに進んで、ヒマラヤタール、ムフロン、ニホンカモシカ、シフゾウの展示場通過します。みんな位置取りが絶妙で撮影には至らず。特にシフゾウは非常に貴重な生き物なので撮りたかったですね。
ちなみにシフゾウはこんな生き物。野生では絶滅しており動物園など人の手で育てられている個体のみとなっています。
その先に進むと目当ての1つであるユキヒョウがいますが、寝てたので後ほど訪れることにします。まっすぐ進むとレッサーパンダの展示場に進みますが、枝分かれしている道があったのでそちらに進むことに。
そしたらあの生き物が……!
スカイウォークをしているオランウータンでした!追いついたころにはブラキエーションをやめてしまっていましたが、降りるところを撮ることができました。しかも、なんと子連れ。
子を抱きかかえながら空中散歩とはさすがですね。
今朝のスカイウォーク。2本の腕だけだったり、手足全て使ったり、渡り方はオランウータンそれぞれですね。
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) 2020年9月8日
風の音がすごいですが、いい風が吹いて高いところは気持ちがよさそうです。
(普) pic.twitter.com/VfORYKMBKM
ちなみにスカイウォークしている様子がこちら。ヒヤヒヤするのが杞憂なくらい渡るのが上手です。
ユキヒョウ、レッサーパンダ
スカイウォークの先は行き止まりなので再びユキヒョウに戻ります。
すると……!
起きてらっしゃいました!
ユキヒョウ、オスのコボくんです。
凛々しい……。
前回行ったときはここまでズームできるレンズを持ってなかったので、今回ハッキリ撮ることができて良かったです。
ユキヒョウの先を進むとレッサーパンダの展示場があります。
相変わらず可愛らしい。
多摩動物公園のレッサーパンダはかなり活発に動き回っている印象があります。動く被写体に対する撮影スキルがよわよわな私にとってこの1枚が限界でした……。
ターキン、シャモア
この先に進むといるのがゴールデンターキン。ターキンとは高山に棲むウシ科の一種です。見ている最中は気付かなかったのですが、この一帯は山脈に棲む生き物が集まっていますね。
水を飲む姿がどこか神々しい。
知名度は高くないと思いますが、実は中国ではジャイアントパンダと並んで国家第一級の保護動物に指定されているほど貴重な生き物です。
ターキンの隣にいるのはシャモア。モンブランという名前の男の子が飼育されています。
高いところがお好きなようです。
こちらのシャモアは日本で飼育されている最後の一頭で、世界的に見てもヨーロッパの動物園で30頭ほどしか飼育されていないというたいへん貴重な生き物です。
野生の個体数は推定440,000頭とされているので今にも絶滅しそうなわけではありませんが、偶蹄目は検疫が厳しく導入が難しいようです(多摩動物公園のシャモアの紹介看板より)。
ウマ、鳥類
山脈地帯の生き物を抜けるとウマ、モウコノウマ、そして目当ての1つであるタイリクオオカミのエリアです。
こちらはウマ。モウコノウマは撮らずに観察を楽しみました。
ウマとモウコノウマ、何が違うかというとウマは家畜として改良された馬で、モウコノウマは野生で存在する野馬として紹介されていました。最近はアメリカの動物園でモウコノウマのクローン化に成功したと話題になりましたね。ちなみにモウコノウマを日本で見られるのは多摩動物公園と千葉市動物公園のみみたいです。
タイリクオオカミに関しては屋外には出ておらず、バックヤードを覗く形でしか見られませんでした。気まぐれで戻ってきてくれるかもしれないので再び訪れるとしてここを後にしました。
ここからめちゃくちゃ坂を下るのですが、これがつらい……!
多摩動物公園は山のような作りになっているので、お子様連れだとちょっと大変かもしれませんね。
下っていくと途中でトキ、ワシミミズク、タンチョウ、育すう舎が見えてきます。
ワシミミズク。良い睨みっぷり。
と思ったら、こんな愛くるしい表情も。
隣にある育すう舎はケガをした野生の鳥が保護されているケージになります。ユリカモメやウミネコなどの鳥たちが暮らしています。
また、園内マップには載ってなかったのですがここにもキジ・ハトエリアがありました。
こちらはカラスバト。カラスよりもドバトに似ているカラーリングですね。
ここを下りきると正門付近、つまり振り出しに戻ります。ここまでで12時50分でした。
アフリカ園
ライオン 、チーター
昆虫園がお休みのため、アフリカ園が最後のゾーンになります。13時になり、だいぶ人も増えてきていましたね。
こちらはライオン。工事のため展示は中止されているのですが、ライオンが場慣れするための訓練として外に繰り出していました。
多摩動物公園のライオンエリアは非常に広く、エリア内をサファリパークのようにバスが走るライオンバスに乗ることができます。工事の関係で2016年から長期にわたって中止されていますので、再開が待ち遠しいですね。
アフリカ園はライオンエリアを中心として外側を囲む形で色々な生き物が展示されています。
反時計回りに回っていくとチーター、サーバルの展示場に入ります。
チーター。よく見るとよだれが……。
この時は室内でしか見られませんでしたが、屋外は非常に広々としててとても開放感があります。
サーバルは木陰に隠れて眠ってしまっていたので、撮影を断念。
キリン
先へ進むとフラミンゴ、さらにアフリカゾウにたどり着き、さらに進むとキリン、ペリカンの展示場に入ります。
キリンは多くの動物園で見られる定番ですが、多摩動物公園は今まで見たことないくらいたくさんのキリンが飼育されていてビックリしました。半年前に行ったときはキリンにたどり着くころにはもう夕方でみんな部屋に帰っちゃってたんです。
子どもサイズの子もたくさんいました。子どものキリンは初めてだったので、可愛い姿を見れてとても嬉しかったです。
わかりますかね、この数……!さすが多摩動物公園、1つ1つが規格外です……!
アフリカ園最後はチンパンジー。
多摩動物公園では多くのチンパンジーが飼育されているのですが……。
もぬけの殻……!
来たときは数匹いたのですが、へとへとになって休憩している間にみんな奥に行っちゃいました。ちょうど子どもも出ていて見るチャンスだったのに……!
仕方ないのでチンパンジーは諦めて、先ほど見ることができなかったアジア園にもう一度向かいました。ここまでで13時30分。4時間足らずで一通り回ることができました。
アジア園その3
シマウマ、トラ
ラストスパート。三度アジア園に戻ってきて見逃していた生き物、もう一度見たい生き物を目指します。
最初にたどり着いたのはシロオリックスやシマウマ、ダチョウがいるエリア。
グラントシマウマ。シマウマって良いお尻してますよね。
続いては目当ての1つ、タヌキ!
……ですが、ほぼほぼ予想通りもぬけの殻でした。
タヌキは夜行性なのでどの動物園でもなかなか起きている姿を見られない、というのが私の見解なのですが広い展示場で誰もいないのが非常に寂しかったです笑
朝にちゃんと寄っていれば見れたかもしれないという若干の後悔も残しつつ続いてはトラエリアへ。
急な坂道を避けるためにカンガルー、アジアゾウを経由して向かいます。
今度は起きているかな……。
起きていらっしゃる!
しかも、かなり撮りやすい位置にいてくれたおかげでバッチリ顔面を収めることができました。ここは距離がある代わりに檻やガラスがないので非常に撮りやすいです。
多少の人だかりができていたものの待つことなく最前列に入れてしばらくの間居座れるくらいには余裕がありました。
妙に切なげな表情。
ユキヒョウ、レッサーパンダ
無事にトラも撮れて満足したところで今度はオオカミへ。その前にユキヒョウを通過するので様子を見てみたところ……。
ポーズが変わってた!
肉食獣大好きな私はすぐさま食らいついて撮影。
本当にユキヒョウって美しいですね……。
ユキヒョウを二度楽しめたところで今度はレッサーパンダ。
先ほどは上手く撮れなかったので今度はどうか……!
使いまわしなんじゃないかというくらいさっきと変わってなくてビックリしました。まだまだ鍛錬が必要なようです……。
そして、ようやくたどり着いたオオカミ。……ですが、様子は先ほどと変わらず屋外のオオカミを見ることはできませんでした。
この日は残念でしたが、寒い方が元気な生き物なのでもうちょっと冷えたらまた行きたいなと思います。
カモシカ、ツキノワグマ
ラストはツキノワグマ。オオカミエリアの付近にある長い階段を下ることで正門に戻らずニホンカモシカの展示場まで降りることができます。
カモシカは先ほど撮れていなかったので、今はいるかなとふらっと立ち寄ってみたら……。
いた!
相変わらずふわふわな毛と白い顔が可愛いです。
カモシカ好きなんです。去年山の中で偶然野生のカモシカを見たことがきっかけで好きになっちゃいました。
カモシカも無事に見られたことで本当のラスト、ツキノワグマ。ここで見られなかったまっすぐ帰ることになりますが……。
いました!
丸い耳とつぶらな瞳がいつ見ても可愛いです。
口元に何かついているのが気になる笑
写真も綺麗に撮ることができて大満足です。気持ちよく動物園探索を終えることができました。
退園、感想
ツキノワグマを見終わった時点で14時20分だったので、滞在時間は約4時間半でした。
ギフトショップに行こうと思っていたのですが、混雑してそうだったのでまっすぐ正門へ。
そこで思いがけない光景が……。
「めちゃくちゃ混んでる……!」
写真は控えましたが、某夢の国を連想するくらいには正門が混雑していました。
それもそのはず。多摩動物公園は11月まで土日祝日のみ人数制限をかけているのですが、それは14時30分までの話。14時30分以降は整理券が無くても入ることができるのです。
ちょうど入園のタイミングだったとはいえ、あの人数はビックリしちゃいました。閉園は17時なので駆け抜ければ回れないこともないと思いますが、安全を考慮してしっかり整理券を取って朝から行くのがオススメです。あと、動物園は閉園の1時間くらい前にお家に戻る子が多いのであんまり見られない可能性もあります。
天気も良く混雑も避けられ、たくさんの可愛い生き物を撮ることができて非常に充実した動物園巡りでした!
おまけ。
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ガチャガチャに手を出したら終わりだとおばあちゃんが話してました(嘘)
思ったより時間が余ったので夕方から秋葉原に遊びに行きました。初詣以来の秋葉原。
ラインナップを見てホッキョクグマとホッキョクギツネが欲しいと思ってたら、ドンピシャで来てくれました!今日は色々とツイてました。
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