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【レポ#21】平日昼間の千葉市動物公園現地レポート(2021/3/4)【前編】

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 こんにちは。

 

 2021年3月4日に千葉市動物公園に遊びに行ったので、その時の様子をまとめました!

 

 2ヵ月ぶり、そして2021年初の千葉市動物公園でした。

 緊急事態宣言の最中でしたが、空いている平日に1人であったこともあり入念に対策しながら行ってきました!

 

 前編ではモンキーゾーン、動物科学館、子ども動物園の様子を、後編では小動物ゾーン(今回はレッサーパンダのみ)、平原ゾーン、鳥類・水系ゾーンの様子をお届けします。

 

 千葉市動物公園の素敵な動物たちをぜひお楽しみください!

 

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 後編はこちらからどうぞ!

 

www.city.chiba.jp

 

 

いざ、入園!

 

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 到着したのは12時半ごろ。

 

 この日の午前中に千葉駅方面で用事があり午後が空いていたので、行ってきちゃいました。

 動物園自体1か月半ぶりと久々だったので、一人でのびのびと楽しんできました!

 

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 2か月ぶりだというのになんだかとても久しぶりな気分でした。

 

 2021年に入ってから色々あったもんで、本当に目まぐるしかったんです……笑

 

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モンキーゾーン

 

ニホンザル

 

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 まずはお馴染み、サル山から。

 

 ここではニホンザルが見られます。

 

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 毛づくろいタイム。

 

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 サル山では色々な行動が見られるので、一度時間を気にせずまったり観察してみたいものです。

 

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フクロテナガザル、ワオキツネザル

 

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 こちらの島では2頭のフクロテナガザルが見られます。

 

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 フクロテナガザルの鳴き声は本当によく響くので、これを聞くと動物園に来たな~って感じがします。

 

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 サツマイモがお好きな様子。

 

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 フクロテナガザルの隣ではワオキツネザルが暮らす島があります。

 

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 ワオキツネザルはこの小屋の上で過ごしていることが多いです。

 

 ただ、いかんせん距離が離れているのでよく見えない……。

 

 という方でも獣舎の方ならよく見えますよ。

 

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2020年10月撮影

 

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パタスザル、ニシゴリラ

 

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 こちらがワオキツネザルも見られる獣舎。

 

 獣舎はカメラのピント合わせが難しくて困ってます(切実)

 

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 パタスザル。

 

 山や樹上で暮らすイメージが強いサルですが、パタスザルは地上で走るのが得意なんです。

 最大で時速50kmもの速さで走ることができます。

 

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 所作がそこはかとなくセクシーです。

 

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 獣舎を抜けると千葉市動物公園の看板動物の一種、ニシゴリラに出会えます。

 

 こちらはオスのモンタです。

 

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 ちょうど室内に戻るところでした。

 

 オス特有のシルバーバックと呼ばれる白い背中のおかげで、白飛びした壁との境目が消えました笑

 

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 こちらはオランウータンの展示場。

 

 ですが、唯一展示されていたフトシくんが2月16日に亡くなり今はもぬけの殻となっています。

 高い知能と好奇心旺盛な性格で人気者だったフトシくんの死は、ファンも園の方々も悲しみに包まれました。

 

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2020年10月撮影

 

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動物科学館

 

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2020年12月撮影

 

 動物科学館では放し飼いにされた鳥類が見られるバードホールや小型のサル、夜行性の動物が見られます。

 

 夜行性動物は展示場が暗くて今回は撮れませんでしたが、外と昼夜逆転していて夕方に近づくほど明るくなるという面白い仕組みになってますよ。

 

バードホール

 

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 バードホールは1階と2階、両方から見られます。

 

 同じ空間ではありますが1階と2階で見やすい鳥が変わるので、両方行くのがおススメです。

 

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 キンムネオナガテリムク。

 

 光沢感のある綺麗な羽を持つムクドリの仲間です。

 

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 ソデグロバト。

 

 その名の通り、羽の袖が黒いのが特徴です。

 

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 オニオオハシ。

 

 前回行った時は会えなかったのですが、まさかこんな高いところにいたとは……(ほぼ天井)

 

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 カンムリバト。

 

 ハトの概念が覆されるゴージャスなハトです。

 

 また最も大きいハト科でもあるので、インパクトが凄まじいですね。

 

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 アカミミコンゴウインコ。

 

 派手な色が多いコンゴウインコですが、この種はカラフルでありながら落ち着いた良い色をしていますね。

 

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小型サル

 

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 小型サルエリアでは、マーモセットやタマリンといった両手サイズの可愛いサルの仲間が見られます。

 

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 コモンマーモセット。

 

 頭部の左右から生えている白い毛がチャームポイント。

 

 小さいと言えど、家族単位の群れを作る社会性の高い動物です。

 

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 ワタボウシタマリン。

 

 奥と手前の2匹だけ……と見せかけて、背中に乗っている子どもの手足も写り込んでいます。

 

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子ども動物園

 

 子ども動物園ではペンギンやカピバラといったポピュラーな動物からブタやヒツジなどの家畜化された動物が見られます。

 

 一部動物との触れ合いが売りのエリアですが、現在は新型コロナウイルスの影響で中止されています。

 

フンボルトペンギン、カピバラ

 

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 フンボルトペンギンは最もポピュラーなペンギンです。

 

 水族館どころか大抵の動物園でも見られるので勘違いしてしまいそうですが、フンボルトペンギンは絶滅危惧種に指定されています。

 

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 ペンギン=寒いところの生き物と思ってしまいそうですが、フンボルトペンギンはペルーからチリの温かい地域に暮らしているので、日本の気候と相性が良いのです。

 

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 カピバラ。

 

 寒さに弱く、冬は暖かいプールに入ります。

 

 温水ほわわ……。

 

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プレーリードッグ、テンジクネズミ

 

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 オグロプレーリードッグ。

 

 巣穴から出る瞬間を初めて捉えられましたが、予想とちょっと違う画になりました。

 

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 まっすぐな目線、いただきました。

 

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 テンジクネズミ。

 

 家畜化された、いわゆるモルモットです。

 

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 色々な動物園で多頭飼いされていて、見てて飽きません。

 

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 モルモットといえば、今年の頭にモルカーが巷でプイプイ言わせてましたね。

 

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 バリエーション豊富で楽しい動物なので、動物園に遊びに行った際はぜひお気に入りの子を見つけてみてください。

 

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ヒワコンゴウインコ、カメ

 

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 こちらはヒワコンゴウインコのつがい。

 

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 2羽仲良く穴掘り。

 

 コンゴウインコはつがいになると生涯共に添い遂げると言われています。

 つがいが変わらない一夫一妻制の動物は実は珍しいのです……オシドリも毎年つがいが変わると言われてますからね。

 

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 アルダブラゾウガメ。

 

 亀は万年……とまではいきませんが、100年以上生きることもあるご長寿なリクガメです。

 

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 こちらはクサガメやイシガメが暮らす池。

 

 まだ春先だからみんな冬眠中……むむっ!

 

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 一匹だけ陸に上がっていました!

 

 早起きさんですね。

 春の訪れを感じさせてくれます。

 

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まとめ

 

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お昼のレッサーパンダラーメン(醬油ラーメン)

 

 以上、千葉市動物公園現地レポート、前編の紹介でした。

 

 久々の動物園、平日で人も少なく穏やかに過ごせました。

 動物園は賑わっている方が良いのだと思いますが、ウイルス云々関係なく人混みが苦手な私からしたらこれくらいの方がちょうど良くって……。

 これなら平日休みのお仕事も苦じゃないな~って感じているくらいです笑

 

 後編では可愛いレッサーパンダを始め肉食獣や鳥類の様子をまとめています。

 

 ぜひ後編もご覧ください!

 

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