こんにちは。
12月27日に2か月ぶりに千葉市動物公園へ行ってきたので、その時の様子をまとめました。
この日が2020年最後の動物園だったのですが、カメラに入れているバッテリーの充電を忘れた挙句、予備バッテリーも忘れてしまい半分ほどしか回れませんでした笑
ここ数日疲れていたこともあってバッテリー切れと同時に帰ってしまうという勿体ないことをしてしまいましたが、今まで閉鎖されていた動物科学館の展示場へついに行くことができました!
前回の千葉市動物公園のレポがこちらになります。
千葉市動物公園に関する記事はこちらにまとまっております。
千葉市動物公園とは
千葉市動物公園は1985年に開園された市営の動物園です。
目玉の動物はレッサーパンダとニシゴリラ。2020年からはチーター、ブチハイエナが仲間入りし、園をさらに盛り上げてくれています。
基本的にコロナウイルスによる入園制限はありませんが、土日祝日の混雑状況によっては制限がかかることがありますので、来園前に公式サイトやツイッターをチェックすることをお勧めします。
開園時間
9時30分~16時30分
*最終入園は16時まで
休園日
- 毎週水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)
- 12月29日~1月1日
入園料
- 大人(高校生以上) 700円
- 中学生以下 無料
アクセス
- 千葉都市モノレール 動物公園駅から徒歩1分
- 京葉道路 穴川インターチェンジから約15分
- 東関東自動車道路 千葉北インターチェンジから約15分
駐車料金
- 普通車 700円
- 自転車・オートバイ 無料
いざ、入園!
到着時間は13時20分頃。私としては珍しく午後から入園しました。
最近お仕事で精神的にやられてしまい外へ出る気にもなれず、この日も午前中は一歩も動けなかったのですが、年内あと1回はどうしても動物園に行きたかったので頑張って行きました!
いつもは朝行って昼に帰るサイクルのため午後の様子を見る機会は少ないので、午後の動物たちを見られる良い機会にもなりました。
動物科学館
まず最初に訪れたのは動物科学館。
ここには考古学コーナーや図書館がある他に放し飼いの鳥や夜行性の生き物を見ることができます。
私自身何度も千葉市動物公園には行っているのですが、科学館の展示場を見るのは初めてだったので、とてもワクワクしておりました!
バードホール
バードホールは熱帯雨林を再現しており、毎日14時40分にスコールが降るのが特徴です。
鳥のほかにはフタユビナマケモノも暮らしているのですが、この日は放していなかったのか単に見つけられなかっただけなのか、写真に収めることは出来ませんでした。
また、私の大好きなオニオオハシもこの日は見つけられず……残念!
いきなり名前のわからない鳥が現れて大変困っております。
パッと見ハトっぽいかなと思うのですが、わからない……!
白い羽根がとっても綺麗です。
ツキノワテリムク。
とってもカラフルなムクドリの仲間です。
アカミミコンゴウインコ。
標高1100~3000mの峡谷などに生息しています。
カンムリバト。
ハトとは思えないゴージャスさとダイマックス体型は圧巻です。
小型サル、夜行性動物
バードホールのほかに2階に小型サル、1階では夜行性の動物が暮らしています。
オグロマーモセット。
木に捕まってじーっとこちらを観察。
クロミミマーモセット。
その名の通り耳に黒いふさふさな毛が生えています。
こちらは夜行性動物のショウガラゴ。
2019年に園内で行われたZOO-1グランプリという人気投票では1位に輝きました。
夜行性動物エリアは暗くて撮影が難しいのでこの1枚しか撮れませんでしたが他にはアライグマの仲間であるキンカジューやヨタカ、アルマジロを見ることができます。
バードホールでは見つけられなかったナマケモノもここでは見ることができました。
モンキーゾーン
モンキーゾーンはその名の通り多種多様なサルを楽しむことができます。
ワオキツネザル、フクロテナガザル
こちら、一見何もない島のように見えますが……。
ワオキツネザルが暮らしています。
屋根に上って人間観察?
こちらでは右と左に何やら黒い塊が……。
フクロテナガザルです。
足でニンジンのようなものを大事そうに抱えています。
何が気に入ったのか、手放したり食べたりする様子もありませんでした。
そもそもニンジンじゃない説も……?
ニホンザル
サル山ではたくさんのニホンザルが見られます。
お行儀よく体育座りと見せかけて足をポリポリ。
落ち葉をガサゴソ……。
もぐもぐ。岩のくぼみに何かを隠しているみたいですね。
子ども動物園
子ども動物園はカピバラやペンギンなどの人気者やコンゴウインコが暮らしています。
ヒツジやモルモットと触れ合うこともできますが、今は流行り病対策で中止されています。
改めて写真見返したら年末の日曜日とは思えないくらい閑散としててビックリ。
動物園は密を避けつつ楽しめる素敵な場所ですよ……!
ヒツジ、ヤギ
ヒツジ。
昼下がりの暖かさにすっかりお眠なご様子。
奥にはもっとぐでーっとした子も。
平和だ……。
鳥インフルエンザ予防でガチョウがお休みしているのを良いことにヤギが陣取っています。
恐ろしいまでに全員背中……。
カピバラ
カピバラ。
寒さに弱いカピバラのためにお湯のプールが設置されていました。
下半身だけ浸って見事なツートンカラーです。
オシャレになって優雅なモデルウォークも披露してくれました。
プレーリードッグ
プレーリードッグ。
冬になって良い感じに丸まってきました。
素晴らしいもちもち具合です。
プレーリードッグはどこから撮っても可愛い天才です。
コンゴウインコ
アカコンゴウインコ。
赤・青・黄の原色がとっても鮮やかです。
キリっとした眼差しが素敵です。
スミレコンゴウインコ。
日本で千葉市動物公園含め3施設でしか飼育されていない貴重な鳥です。
すみれ色かというとちょっと違う気もしますが、鮮やかな青い色が綺麗で大好きです。
フンボルトペンギン
フンボルトペンギン。
3匹綺麗に整列しております。
のんびり日向ぼっこをしていたみたいです。
屋外展示されているカメたちは冬眠しておりました。
落ち葉の下でカメたちが眠っているんですよね。
生き物って面白い。
小動物ゾーン
小動物ゾーンでは千葉市動物公園の顔であるレッサーパンダを始めとした可愛い動物が勢ぞろいしています。
レッサーパンダ
この日撮れたのはみいちゃん。
笹を食べているだけなのに最強可愛いです。
正面顔まで見せてくれるサービスショットまで。
むぎゅっ。
瞬きの瞬間が天使です……。
ついには立ち上がって食事。
同じ千葉市動物公園の風太くんで一躍有名になったあの技です。
レッサーパンダは骨格上どの個体も立ち上がることができます。
風太くんが話題になったのは立ち上がる頻度の多さと、レッサーパンダ自体当時あまり知られていなかったからかもしれないですね。
コツメカワウソ
コツメカワウソは草を上手に両手で掴んでもぐもぐ。
別の個体は日向でぐっすり昼寝。
ちょっと切ない表情……。
カワウソはガラス越しでより近くから見ることもできます。
ガラス越しだとどうしても曇りがちですが、目線の高さを合わせて見られるのは嬉しいですね。
子ども動物園のペンギンに続いてこちらも3匹整列。
今月から埼玉県の智光山公園こども動物園から3匹新たにやって来ており、展示場は賑わっております。
アメリカビーバー
アメリカビーバー。
6月以来半年ぶりに動いているビーバーを見ることができました。
午後は起きていることが多いのかな?
5月に生まれた子どもですが、驚くほどほどの成長っぷり。
タワシに似ているとバズった姿はもう無い……。
親子合流の可愛いシーン。
こういうときに限ってピントが合っていないのが私です。
子ども同士で謎の取っ組み合い。
これは喧嘩なの……?戯れなの……?
平原ゾーン
平原ゾーンはサバンナで暮らす肉食獣のエリアやパノラマ式展示の大型の草食動物など、複数のエリアに分かれております。
私のカメラのバッテリーはここで限界を迎え、チーターとライオンで力尽きました笑
チーター
この日はアジャブとアイワの姉妹でした。
この子は恐らくアイワですね。
チーターの超絶くねくねタイム。
ごろごろ……。
そして、何事もなかったかのようなこの表情。
アイワはティアーズラインという目から垂れる黒い筋が鼻の高さあたりで途切れているのが特徴です。
この子はアジャブです。
私自身は個体識別がてんで苦手なのですが、アイワとアジャブは今のところセットで展示されるので「アイワじゃない=アジャブ」で見分けています。
ライオン
ライオンのアレン。
珍しく起き上がって動き回っている姿を見ることができました。
すぐ右はガラスで来客の腕が見切れているくらい超至近距離です。
私もこの距離で見てみたかったのですが、親子連れが集う中にお一人様の私が飛び込む勇気など皆無でした……。
見晴らしの良い屋外展示場。
こちらではトウヤが佇んでいました。
屋外展示場の隣では現在工事が行われており、来春シマウマとヤマアラシがやってくる予定です。
その案内を見た親子連れのお父様が「ライオンとシマウマを一緒に入れて捕食するところを見せるのかな」とナチュラルサイコなことをおっしゃってました。発想が怖すぎる笑
感想、まとめ
滞在時間:13時20分~15時20分(約2時間)
出費:0円(交通費除く)
混み具合:空いており快適な居心地
バッテリー切れと同時に帰っちゃったので、全部回れず残念……。次回はしっかりバッテリーの準備と健やかな心身を取り戻したいと思います……!
出費は安定の食事、お土産なし。年間パスポートを使用しているのでチケット代もかかりませんでした。
人は多くなく移動や観賞にもストレスがありません。
ただし、レッサーパンダやチーター、ライオンなど人気動物の近くには、密を気にするほどではないにしろ局地的に人が集まっていました。
この日は念願のバードホールに行けたことが嬉しかったです!オニオオハシを見つけることは出来ませんでしたが、それは次行くときの楽しみにとっておきます。
あと、午後に行ったおかげでビーバーやライオンなど、普段寝ていることが多い動物たちが活発に動いている姿を見られたのも嬉しかったです。
たまにはあえて遅く家を出るのもありですね!
これで2020年の動物園は見納めました。
来年はまた波乱万丈な私生活になりそうですが、動物園に通えるくらいには頑張って行きたいと思います……!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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