こんにちは。
2021年の11月に行った長野旅行の旅行記になります。
人生初の一人旅でドキドキもありつつのびのび楽しめました!
もう20代半ばになるというのにますます一人が好きになりすぎて、このまま自分はどうなってしまうことうやら……笑
今回も動物園を中心にちょっとした観光やグルメも楽しんできました。
少しでも旅行した気分になっていただけましたら幸いです!
1日目
新宿から高速バスで飯田市へ
午前6時30分
千葉から電車で新宿バスタまで向かいました。
早朝からの活動は私にとって非日常なので、それだけでとてもワクワクしちゃいます。
6時55分のバスで飯田市まで向かいます。
色々な便があって見てるだけでも面白いですね~。
バスターミナルもとても広々としていて驚きました。
これから旅に出る人で溢れた空間、好きになりそうです。
いよいよ乗車!
高速バスって時間はかかりますが安くて乗り心地も良くて、大好きな乗り物です。
休憩所は山梨県の双葉サービスエリア。
SAも活気があって良いですね~。
ちなみに山梨に棲んでる友達の最寄りのSAだったことを後々知ってビックリしました。
いつか山梨に行ってその友達にも会いに行きたいです。
高速バスから見た景色。
山梨、長野、紅葉の季節で本当に綺麗でした。
微妙な写真しか撮れずイマイチ伝わらないのが残念です笑
12時
渋滞に巻き込まれ1時間の遅延が発生しつつ終点の飯田商工会館前に到着!
約5時間ほどの長旅でした。
飯田市立動物園へ
飯田商工会館から徒歩5分ほどで飯田市動物園に到着しました。
入園料無料の小さなローカル動物園です。
公園に近い感じで地元の方がお散歩感覚でふらっと立ち寄れそうな雰囲気です。
定番の動物からなかなか見ない動物まで、種類自体は少なくても多種多様な生き物が飼育されていました。
手作りポスターが多いのも面白かったです。
しかし、そんな小さなローカル動物園になぜわざわざ東京から5時間もかけたかというと……。
タヌキを見たかったから!
SNSで飯田市立動物園のタヌキの写真を見たことが興味を持つきっかけでした。
私はタヌキが一番好きな動物なので、ぜひ一目見てみたかったのです!
ここではアルビノのホンドタヌキ、オスのリュウくんが飼育されています。
通常の子たちと比べて寝ている時間が多く、写真に収めるのには悪戦苦闘しました。
目を細めているのは光に弱いからだそうです。
色が違う、ただそれだけなのに神々しさを感じます。
飯田市立動物園についてはこちらの記事でレポとしてまとめております。
良かったらこちらも併せてご覧ください!
リンゴの町をちょっとだけ散策
14時30分
約2時間半ほど動物園に滞在した後、次の移動まで時間があったので町中を散策しました。
こちらはりんご並木という、リンゴの木が植えられた通りです。
ちょうど旬だったので、たわわに実っていました。
市内の小中学生が手入れをしており、毎年収穫作業もするそうです。
自分たちでお世話したりんごを食べられるのなら、それはきっと格別ですね。
15分ほど歩いたところでJR飯田駅に到着しました。
駅までリンゴ色!
隣の交番は和風デザインで大変立派でした。
お店が並んだ通りにも味を感じます。
マンホールまでリンゴ柄です。
綺麗な鳴き声が聞こえると思ったらジョウビタキがいました。
冬の訪れですね。
飯田丘のまちフェスティバルというイベントのマスコットキャラクター、ナミキちゃん。
お馴染みのキャラクターのようで町の至るところで見かけました。
マスコットキャラクターが美少女とは、イマドキですね。
飯田市から長野駅へ
15時40分
再び飯田商工会館前から高速バスで飯田市を出発し、ホテルの予約をしている長野駅へ向かいました。
休憩所の梓川サービスエリアに着いた頃はまだ18時前なのにもう真っ暗でした。
19時
ようやく長野駅に到着!
同じ長野で3時間の大移動でした。
提灯が飾られていて和を感じます。
駅ビルMIDORIで夕食
ようやくご飯にありつけられます!(昼食取ってない)
MIDORIという駅ビルにあるお蕎麦屋さん「信州蕎麦の草笛」で頂きました。
くるみ蕎麦 1100円
ペースト状のくるみをそばつゆに溶かして食べるお蕎麦です。
くるみの甘さを感じながら頂く信州のお蕎麦はコクが深く、癖になる絶品でした。
くるみ蕎麦は信州蕎麦の草笛 小諸市が発祥だと言います。
あまり食べ物では冒険しない私ですが、旅行の勢いで挑戦してみて正解でした!
翌朝の朝食として長野名物おやきを「いろは堂」というお店で買いました。
好みのままに選びましたが、どちらも秋の味覚ですね。
20時過ぎにようやくホテルにチェックインできました。
ビジネスホテルで特にやることも無いので、のんびり過ごしてから翌朝に備え眠りにつきました。
2日目
おやきを食べて駅に直行
朝7時
ホテルで昨日のおやきを頂きます。
結構量が多くて1個でお腹いっぱいになってしまいましたが……笑
レンジでチンしたホクホクなおやきは大変美味でした。
8時30分
ホテルをチェックアウトして駅まで向かいます。
なんて良い天気!
朝の冷たい空気も気持ち良いくらいでした。
朝の駅内はガラガラでした。
長野駅ではSuicaが使えなかったので、久々に切符を現金で購入しました。
赤と黒のオシャレな電車がありました。
乗った電車はこちら。
JR信越本線で篠ノ井駅に向かいました。
9時
長野駅から約10分ほどで篠ノ井駅に到着しました。
オリンピックのモニュメントがありました。
1998年の長野冬季オリンピックで開会式・閉会式が行われた長野オリンピックスタジアムの最寄り駅が篠ノ井駅なのです。
ここからはタクシーを使って目的地へと向かいました。
移動中、タクシーの運転手さんに飯田市に行った話をしたら「長野で一番のハズレだよ」と言われました笑
飯田市、動物園しか行ってませんが良いところでしたよ!焼肉がソウルフードらしいですよ!
茶臼山動物園へ
9時10分
篠ノ井駅からタクシーで約15分、この日の一番の目的である茶臼山動物園に到着しました!
こちらは動物園の入り口へ行くためのモノレールの駅です。
可愛らしいモノレールです。
開園が9時30分なのでしばらくあたりをフラフラして過ごしました。
あたりと言っても駐車場と良い景色しかありませんでしたが……笑
駅内には蝶の博物館がありました。
美しい蝶の標本がズラリと飾られています。
モノレールは片道100円、2,3分ほどで到着しました。
大人料金600円を払って、いざ茶臼山動物園への世界へレッツゴー!
こちらの2匹は生後約4か月の赤ちゃんです。
もう立派に成長していましたが、顔にはあどけなさを感じます。
レッサーパンダの赤ちゃんがいることは知ってましたが、まさか見られるとは思わなかったのでとても嬉しかったです。
誰もいませんが、ここはアライグマの展示場です。
こちらで唯一飼育されているカールくんは日がな一日このマンホールの中で暮らすことで有名です。
カールくんがいるマンホールを自分の目で見れて感服です……!
立派な角と顔立ちですが、生後8か月の0歳です。
茶臼山動物園では27年ぶりの誕生、日本全体でも例の少ない貴重な存在です。
詳しくはこちらの記事でレポとしてまとめております。
良かったらこちらも併せてご覧ください!
極楽浄土の入り口、善光寺へ
12時30分
約2時間半ほどで動物園を出て、再びタクシーで篠ノ井駅に戻って参りました。
料金は往復で3500円くらいでした。
ここからまた長野駅に戻り、更にバスに乗って次の目的地へ向かいました。
13時
善光寺に到着です!
こちらは仲見世通りで食事処やお土産屋さんが並んでいます。
和なテイストのスターバックスもあります。
とりあえずお土産などは後回しにして、真っすぐ進んで善光寺に向かいました。
重要文化財、山門(三門)です。
山門の上層部も有料で配管することもできるようです。
国宝、本堂です。
中は撮影禁止なので写真はありません。
真っ暗な通路を通る御戒壇巡りも体験してきました。
光のない通路の途中にある「極楽の錠前」に触れることでご利益があるのですが、私は見つけられなかった……というか、暗くてドキドキで忘れてました笑
御朱印もいただきました。
御朱印帳を無事家に忘れたので、書き置きタイプのものです。
境内も秋めいていました。
この時期の長野、最高ですね……。
長野から新幹線で帰宅
14時
長野駅に戻って参りました。
帰りの新幹線まであと1時間程度、お土産を見て回ったり朝食に食べ残したおやきを食べたりしました。
一度レンジで加熱させたおやきの安否が不安でしたが、特に食中毒を起こすこともありませんでした笑
15時20分
行きは高速バスでしたが、帰りは新幹線で東京まで帰りました。
いや、最後の最後にろくな写真じゃないな……笑
まとめ
東京の到着は17時ごろ、家に着いたのは19時ごろでした。
疲れやすい人間なので翌日からの仕事が不安でしたが、意外と乗り越えられました。
善光寺の御利益を感じるどころか翌日からクレームが立て続けに起こって大変でしたが笑
お土産紹介。
駅ビルのMIDORIで買いました。
生そばは年越しそばとしていただきました。
めちゃくちゃ美味しかったのでオススメです!
善光寺仲見世通りの「漬物老舗髙橋」で買った野沢菜。
こちらはMIDORIでも取り扱っておりました。
初めての一人旅でしたが、自由度が高くてとっっっても楽しかったです!!
部類の一人好きの私にとって一人旅は天職ならぬ天趣味かもしれません。
乗り物での移動が多かったのですが、事前に時刻をしっかり確認していたおかげで焦ることもなく済みました。
一人が好きなのに一人じゃ何もできない私だったので、全部自分でやり切れた自分に成長を感じます……!
反省点として、次は食事をゆっくり取れる時間を意識した計画を立てようと思います笑
また感染者が増えてしまい次の旅行計画は白紙になりましたが、その分目一杯楽しめるように貯金を頑張ります!
以上、長野1泊2日の旅行記でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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