こんにちは。
10月4日に名古屋港水族館に行ってきましたので、そのときの写真をまとめました。
前回上げた東山動植物園の翌日に行っております。東山動植物園に名古屋港水族館、名古屋って凄い……!
この日の私は3時間半のタイムリミットがありました。シャチの公開トレーニングやイルカパフォーマンスの時間の問題でかなりカツカツになってしまったのでとりあえずルート通りに行けるだけ回ってみました。途中無茶苦茶な書き方になっているところありますが、どうか最後までお付き合いください……!
目次
いざ、入館!
名古屋駅から電車で約20分、徒歩5分くらいで着きました。名古屋港水族館周辺にも色々な見どころがありました。
フォトスポット。後ろの船は南極観測船ふじ。かつては砕氷艦として活躍し、今は博物館となっているみたいです。
郵便ポスト。可愛い。
入館料は大人2030円。
午前11時ごろに向かったのですが、チケットの購入列が結構長く10分以上かかりそうだったので、取り急ぎ電子チケットをスマホで買いました。入場チケットを集める派の人間なのでちょっと残念ですが仕方がないですね。
北館
入り口は北館にあります。北館ではシャチやイルカなど、海の哺乳類をメインに展示されていました。
シャチ、ベルーガ
まずは日本の海エリアからここではシャチやイルカたちを水槽越しに見ることができます。
シャチを見たかったので、シャチの水槽に真っ先に向かいました。綺麗に写真撮るぞー。
えっ、うす、下手……。
公式や上手い人が撮る写真との差が酷すぎて軽く泣きました。
でも、3階へ行けば水面からシャチを見ることができるから今はこれで良い……!このあとシャチの公開トレーニングがありうかうかしていられなかったのでこの一枚だけ取ってすぐに後にしました。
オーロラの海。こちらではベルーガ、いわゆるシロイルカを見ることができます。こちらも写りが微妙で切ない。
進化の海エリア。シャチを始め色々な生き物の骨格標本が展示されていました。
シャチの公開トレーニング
11時30分から3階のプールでシャチの公開トレーニングがあったので急ぎ足気味で向かいました。流行り病対策で席の数は半分になってましたが、思ったより席には余裕がありすんなりと座ることができました。
こちらがプール。
目の前のメインプールでトレーニングをしてくれることにワクワク。しばらく待っていると飼育員さんがやって来てシャチとスキンシップを取り始めました。
そろそろ始まる!近くで見られる!
と思ってましたが、時間になってもメインプールに来ることはなく……。
シャチプールのままトレーニングが始まりました。どうやらメインプールでやるものではなかったようです。
スタジアム席に座った際は大型モニターの方で見てくださいといった具合でした。なるほど確かにショーではなくトレーニングなので、大きいプールに出す必要はないですよね。
鴨川シーワールドによく行くのですっかり鴨シー基準で考えちゃってました。
ちなみにトレーニングとはショーに向けた練習のことではなく、シャチがストレスなく安全かつスムーズに体調管理を行えるようにするためのトレーニングのことです。
シャチやトレーニング内容の紹介だけでなくちょこっとだけパフォーマンスもしてくれました。
が、ブレッ。
ブレッブレ。
この日の写真の腕前は酷いもんです笑
この公開トレーニングはスタジアムからだけではなく屋内からも見ることができます。そちらからならアクリル越しにはなりますが間近で見られるので、そっちも楽しそう。
人とシャチ、姿かたち全然違うのに信頼関係を築いている様子に感動してしまいます。
イルカパフォーマンス
シャチの公開トレーニングが終わってから約40分後の12時半からイルカパフォーマンスがありましたので、休憩も兼ねて移動せず待機しました。この間に売店でジュースを買ったのですが、程なくしてカメラにこぼしました。前日の東山動植物園から2日続けてカメラを汚す由々しき事態でしたが、少量だったために特に問題ありませんでした。良かった……!
イルカパフォーマンス、こちらはメインプールで行われます。かなり広いプールなのでどこから飛び出るかわからないワクワクがありました。
ショーをしたのはカマイルカとバンドウイルカ。今見返すと白飛びがすごかったり傾いてしまったり。写真難しい。
かなり広いので写真で撮るのはもちろん、普通に目視で見るのも大変です。わからないときは先ほどの大型モニターで見るのもありでした。
上から見たシャチ、ベルーガ
イルカショーが終了後、シャチのプールとメインプールが開通され、シャチをさっきよりも近くで見ることができました。
今までで一番シャチの目をしっかりと捉えることができたんじゃないかと思います。艶かしい目つきです。
ベルーガはアクリル越しの時と違ってしっかりと白い色を見ることができます。
名古屋港水族館は他にもベルーガの公開トレーニングなど色々なイベントがありますが、このとき開催していたのはシャチの公開トレーニングとイルカパフォーマンスのみでした。
南館
南館に入ったのは1時過ぎ。残り時間が1時間ちょっとしかなくなってしまったのでここからはテンポよく進んでいきます。
南館はなかなか複雑だったので館内マップや看板をよく見る必要があると感じました。
くらげなごりうむ
ここではライトアップされた色々なクラゲを見ることができる癒しスポットです。
ミズクラゲ。一定時間で青や緑にパッパと変わる幻想的な展示です。
ライトに照らされてゆらゆら揺蕩うクラゲはずっと見てられます。
インドネシアシーネットル。
白くヴェールのような触手がとても優雅です。
他にも色々なクラゲがいましたが、撮れた写真はこれだけです。あまり紹介できなくて申し訳ないのですが、これくらいのテンポで行かなければ間に合わなかったのでご了承ください……!
ちなみにルート通りに行くならばなごりうむは一番最後に行く場所だったみたいです。いきなりルート無視。
日本の海
ここからどの魚がどのエリアにいるかわからなくなってしまったので、わかる範囲で紹介します。ご了承ください。
黒潮大水槽
ここは日本の海エリア黒潮大水槽ですね。名古屋港水族館でもメインの水槽の一つなのでパンフレットでも大々的に取り上げられています。
マイワシのトルネードというイベントがあるのですが、このときは平日のみの開催でした。
マイワシの大群#名古屋港水族館 pic.twitter.com/nnmssuTh8V
— キロ🐾 (@kr_tanulf) 2020年10月11日
動画でも撮りました。トルネードではないですが大きな群れで泳ぐ姿は雄大でした。
伊勢の海
イシダイ。
どうぶつの森ではそこそこ高値で売れるのでよくお世話になりました。
イヤゴハタかな?
魚の同定難しい……。
タカノハダイ。
改めて見ると知らない魚がたくさん。これが伊勢の海の世界で生息していると考えるとなんだかロマンを感じます。
シマフグ。
去年高級フグ鍋の店に行きましたがほぼポン酢の味しかしなかったことを思い出しました。フグの美味しさがわからなかった愚かな人間です私は。
クエ、ホンソメワケベラ
高級魚クエ。
食べたことは……ありません!
クエのヒレ辺りの下に小さい魚がいるのがわかりますでしょうか?こちらはホンソメワケベラという魚です。
食べないのか?と思うようなサイズですが、ホンソメワケベラは魚の身体に付着した寄生虫などを食べる共生関係にあるため、襲われることはありません。
ノコギリザメ
ノコギリザメ。おっかない見た目ですが大人しいサメのようです。
見た目が似ているノコギリエイというのもいますが、一番の見分け方はノコギリザメにはヒゲがついていることです。
トラウツボ
トラウツボ。磯部に棲む生き物として展示されていました。
ニョキっと伸びている触角のようなものが可愛いです。
カサゴ。トラウツボがいる水槽に一緒に展示されていたのですが名前はわかりませんでした。
カサゴってミノカサゴしか知らないのですが、この子は一体何者なのか……。
赤道の海
サンゴ礁大水槽
サンゴ礁大水槽は1階から3階まであり、1階はトンネル水槽になっていました。
大小さまざまな魚が暮らしています。2枚目はタマカイかな?名前がわからなくて残念、魚にも詳しくなりたい……!
ヘコアユ、チンアナゴ
ここでは地面に埋まってゆらゆら揺れる姿が可愛いチンアナゴ、 ニシキアナゴ、縦に泳ぐ姿が面白いヘコアユが飼育されていました。
群れで顔を下に向けて泳ぐヘコアユ。アユと付いていますが川魚のアユではありません。
チンアナゴも撮りたかったのですが、カップルが全然どいてくれなくて撮れず……。見ているならまだしも背を向けたまま水槽の前を陣取って会話するのはやめて~笑
ウミガメ回遊水槽
こちらではアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの三種のウミガメが飼育されています。
ウミガメの見分け方高度すぎてこの子がどのウミガメなのかわからない……!
色々な魚たち
ここからはどの魚がどの水槽に飼育されていたかわからなくなってしまったので、まとめて紹介させていただきます……!名前がわかる魚だけ明記しておきました。
ここはライブコーラル水槽ですね。
こちらの水槽では飼育が難しいサンゴの飼育に取り組んでいました。ちなみにサンゴは植物ではなく動物です。
マングローブ
3階ではマングローブとマングローブの周りに生息する魚たちが展示されています。
マングローブとは、海水と淡水が混ざる汽水域で育つ植物の総称です。
浅瀬でも色々な見た目の魚が生息していて面白いですよね。色や模様も特徴的で見てて飽きません。
ブタバナガメ(オーストラリアの水辺)
ブタバナガメが飼育されているのはオーストラリアの水辺というエリアなのですが、時間が無くてほぼ全てすっ飛ばしてしまいました。3時間じゃ全然時間足りないですね……。
南極の海
ここのエリアでは南極に棲む海の生き物やペンギンが展示されています。
シワヒモムシ、ショウワギス
団子になっててよくわからないと思いますが、見た目がヤバすぎるのでむしろ団子状のままで良かったのかもしれません笑
腸のような見た目をしているシモヒワムシは1991年の時点で名古屋港水族館にいたものの20年以上もの間バックヤードで過ごした後、2015年に満を持して展示が始まった過去を持ちます。なんでもグロすぎて展示されていなかったとか。ちょうど2015年と言えばダイオウグソクムシやダイオウイカなどグロい生き物が人気になり始めた時期ですし、そのブームに合わせたようですね。
公式でシモヒワムシの食事動画が上がってました。サムネでわかる狂気。
ショウワギス。昭和基地から送られてきた魚です。
見たことも聞いたこともない魚ですが、昭和基地周辺ではよく見られる魚だそうです。
他にも日本で唯一展示されているキバゴチや世界で唯一展示されているナンキョクオキアミが展示されています。
ペンギン水槽
最後はペンギンエリア。エンペラーペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギンの四種のペンギンが暮らしています。
エンペラーペンギン。なんでも肯定してくれることでお馴染みのコウテイペンギンのことです。
オウサマペンギンと間違われやすいエンペラーペンギンは実はここと和歌山県のアドベンチャーワールドの2施設にしかいません。
ヒゲペンギン。帽子の紐のような模様が可愛いです。
ヒゲペンギンもレアで名古屋港水族館、アドベンチャーワールド、長崎ペンギン水族館にしかいないみたいです。長崎ペンギン水族館が気になりすぎる。
鏡の自分と追いかけっこ#名古屋港水族館 #アデリーペンギン #ペンギン pic.twitter.com/lyMUhJIyuM
— キロ🐾 (@kr_tanulf) 2020年10月14日
動画で撮ったアデリーペンギン。鏡に映った自分を追いかけている姿が非常に可愛かったのですが、動画撮り始めたらやめてしまいました。間が悪いを体現したのが私です。
感想、まとめ
滞在時間は3時間半でしたが、ぜんっぜん時間が足りませんでしたね。かなりすっ飛ばしたエリアが多いですし、中止されていたイベントが徐々に再開していくことを考えたらもっと……下手したら一日中いられるかもしれないです。
シャチが看板の水族館ですが、オキアミをはじめたとした貴重な生き物や海域ごとに分かれた展示も充実しててとても楽しかったです。オキアミ写真撮れなかったしどの海域の魚かわからなくなってしまったのが悔やまれる……。
そもそも今まで魚の名前を覚えるのに必死でどこに棲んでいるかなどを気にしたことがなかったので、次からはそこも覚えるようになれればもっと楽しくなれるのではないかと思いました。ぜひ皆さんも水族館に遊びに行った際はお気に入りの魚を見つけてみてください。
今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
こちらもオススメ!