こんにちは。
毎月動物園のプチニュースをお伝えする「月刊動物園ニュース」のお時間です。
今月の動物園の出来事を一緒にチェックしていきましょう!
目次
アドベンチャーワールド、パンダの赤ちゃんが誕生
11月22日に和歌山県のアドベンチャーワールドでジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生しました。
2020年11月22日(日)午前11時50分、ジャイアントパンダの赤ちゃん(オス)が誕生しました。「永明(えいめい)」(オス・28歳)、「良浜(らうひん)」(メス・20歳)との間に2年ぶりとなる赤ちゃんです。出生時の体重は157g、母子ともに健康状態は良好です。#アドベンチャーワールド #いい夫婦の日 pic.twitter.com/LfLKVsHmoU
— アドベンチャーワールド 公式 (@aws_official) 2020年11月22日
親は永明(オス・28歳)と良浜(メス・20歳)。2頭の間では2年ぶり、アドベンチャーワールドとしては17頭目の赤ちゃん誕生になります。
これで永明は16頭、良浜は10頭の親となりました。たいへん子だくさんです。
永明は人間で例えると80歳にもあたる高齢で「飼育下で自然繁殖した世界最高齢のオスパンダ」という自身の記録を更新しました。
本日(11/22いい夫婦の日)誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんの誕生シーンです!とっても元気なオスの赤ちゃんです pic.twitter.com/dYGCYnvDW6
— アドベンチャーワールド 公式 (@aws_official) 2020年11月22日
出産の瞬間もツイッターにあげられていました。
とてもパンダとは思えない小さくピンク色の赤ちゃんが産み落とされ、すぐさまお世話する良浜に神秘と愛を感じずにはいられません……!
この赤ちゃんはオスで、オスの赤ちゃんが誕生するのは10年ぶりとなります。
YouTubeにも毎日赤ちゃんの様子が配信されるようなので、ぜひ気になる方は公式をチェックしてみてください。
赤ちゃんがすくすくと健やかに成長することを見守りましょう!
長崎バイオパーク、開園40周年を迎える
長崎県西海市の長崎バイオパークが11月15日をもって開園40周年を迎えました。
おはようございます!本日、おかげさまをもちまして長崎バイオパークは開園40周年を迎えました!
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) 2020年11月15日
これまでのご愛顧本当にありがとうございます&これからもどうぞよろしくお願い致します! pic.twitter.com/VG2c6AFSxC
長崎バイオパークは『見てるだけじゃつまらない!遊んで、学んで、ふれあって。』をコンセプトにふれあい、エサやり体験や動物の自然の暮らしを再現した「生態展示」を積極的に採用していることが特徴の動物園です。
飼育動物は約200種、約2000点にも及びます。
また、動物のみならずカラフルな植物にバナナ、パイナップルが実る南国のような空間を通年楽しめる「フラワードーム」も魅力的です。
カバがスイカを丸飲みした動画でも有名な長崎バイオパーク。
40周年を機にぜひ注目してみてください!
八木山動物園、双子のレッサーパンダの名前が決定
宮城県仙台市の八木山動物園で今年の6月に生まれたレッサーパンダのメスの双子の名前が11月22日に命名式にて発表されました。
2000通を超える応募の中から「アケビ」、「グミ」という可愛らしい名前が選ばれました。
八木山動物園は仙台市が運営する動物園で2020年4月に藤崎という百貨店が命名権を取得したことで「フジサキの杜」の愛称が使用されています。
園内ではカバ、ホッキョクグマなどの大型動物のほかに絶滅の危機に陥っているトラの亜種であるスマトラトラが展示されていることが特徴です。
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