こんにちは。
6月12日に東京都羽村市の羽村市動物公園に遊びに行ってきましたので、そのときの様子をまとめました。
こちらは前編・後編をまとめた省略版になります。
完全版はこちらからどうぞ!
- 羽村市動物公園とは?
- 1.サーバル、オオヤマネコ、シマハイエナ
- 2.プレーリードッグ、ミーアキャット、アルマジロ
- 3.モモアカノスリ、ワシミミズク、アオバズク
- 4.レッサーパンダ
- その他の動物たち
- まとめ
羽村市動物公園とは?
羽村市動物公園は1978年に当時は町であった羽村町に日本初の町営動物園として開園しました。
現在は都内唯一の市営動物園であり、小規模だからこその暖かさと手作りで工夫された展示場が特徴です。
子どもにも大人にもなじみ深い童話をモチーフにすることで、色々な動物にスポットライトを当てられています。
1.サーバル、オオヤマネコ、シマハイエナ
まずは羽村市動物公園が誇る肉食獣から!
こちらはネコの仲間のサーバル。
大きな耳と愛くるしい顔つきが魅力的です。
最大で3mもジャンプすることができ、飛んでいる鳥を捕まえることができます。
こちらはシベリアオオヤマネコ。
最も大きいオオヤマネコの仲間で、体長は70~130cmになります。
耳の先には黒い房毛があり、このおかげで周囲の音を敏感に聞き取ることができます。
獲物であるネズミなどの小さな音も敏感に見逃しません。
シマハイエナは単独で行動するハイエナの仲間です。
日本では羽村市動物公園と富士サファリパークのみで見ることができます。
ハイエナは他の動物が食べ残した腐肉や骨も食べることができるため「サバンナの掃除屋」として重要な役割を持っています。
2.プレーリードッグ、ミーアキャット、アルマジロ
続いては小さくて可愛い動物たち!
こちらはリスの仲間であるプレーリードッグ。
群れで行動し、危険が迫ると犬のような甲高い鳴き声で仲間に危険を知らせます。
続いてはマングースの仲間のミーアキャット。
プレーリードッグと同じように地下に巣を作り、群れで行動し、地上では後ろ足で立って周囲を警戒します。
ネコじゃないのにキャットがついている理由は、オランダ語でミーアキャットを表す「meerkat(ミーアカット)」を聞き間違えたからという説があります。
続いてはムツオビアルマジロ。
背中の鎧はウロコではなく皮膚が硬くなったもので、外敵からの攻撃を防ぎます。
腹部は柔らかいですがムツオビアルマジロは丸くなることができないので、地面に伏せることで身を守ります。
実はアルマジロの仲間の多くは丸くなることができません。
3.モモアカノスリ、ワシミミズク、アオバズク
続いてはかっこいい猛禽類です!
こちらはタカの仲間のモモアカノスリ、ハリスホークとも呼ばれることが多いです。
タカの仲間としては珍しく群れで行動し、仲間と連携して狩りを行います。
ワシミミズクはフクロウの仲間で最も大きく、翼を広げると1.5mにもなります。
主にヨーロッパや北アフリカに生息していますが、北海道にもわずかながら亜種が生息しています。
アオバズクは日本各地に生息しているフクロウの仲間で、夏の時期に飛来する夏鳥です。
東京にも棲んでおり、羽村市では市鳥にも選ばれています。
4月の下旬にかけて木々が青葉になる頃に飛来することから、この名前がつきました。
4.レッサーパンダ
最後は動物園のアイドル、レッサーパンダ。
写真に写っているメスのソラさんはこの日が7歳の誕生日であり、プレゼントとしてリンゴを丸ごともらっていました。
初めて行った動物園でお誕生日を見届けることができて嬉しかったです!
その他の動物たち
まとめ
以上、羽村市動物公園現地レポートの見どころまとめでした。
動物の数が多くないと物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、だからこそ時間をかけてのんびり楽しむことができるのもまた魅力的なのではないかと思います。
小規模で手作りの工夫によってどの人気者でも地味で目立たない動物でも思わず注目せずにはいられませんでした。
羽村市動物公園、ぜひ遊びに行ってみてください!
では、最後まで読んでくださりありがとうございました!
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