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【レポ#38】新潟の海を知る。マリンピア日本海現地レポート(2022/5/1)【前編】

 

 こんにちは。

 

 5月1日に新潟市水族館 マリンピア日本海に遊びに行ってきたので、その時の様子をまとめました。

 

 私がずっと気になっていた水族館についに行ってきました!

 日本海側最大級と謳う大きな水族館で、新潟の自然豊かな環境に生息する生き物をメインに楽しむことができます。

 

 マリンピア日本海の世界をぜひお楽しみください!

 

www.marinepia.or.jp

 

 

 

いざ、入館!

 

 

 新潟駅のバスターミナル7番から出ているバスに乗りました。

 朝早すぎて水族館に到着する便は出ていませんでしたが、岡本小路というバス停で降りたら徒歩5分くらいで着けました。

 

 

 新潟駅から20分ほどで到着!

 空はどんよりしてます。

 

 

 ゴールデンウイーク特別期間で朝8時から開館していました。

 私も8時に到着しましたが、こんな朝早い時間に水族館にいるという事実で既に心は満たされていました。

 

 

 既にチラホラと人がいたものの、待ち時間は5分程とスムーズに入館できました。

 ゴールデンウイークの中では空いていた日のようで、ピーク日では1時間以上の入場列ができていたみたいです。

 

 ゴールデンウイークに出かけた経験があまり無く全然混雑予想なんて出来てなかったので、運が良かったみたいです。

 

 

 可愛いチケットを持って、めくるめくマリンピア日本海の世界へレッツゴー!

 

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潮風の風景

 

 サンゴ礁や干潟など様々な海辺の環境を見ることができます。

 

サンゴ礁

 

 

 入館してすぐ見られる水槽です。

 キラキラとした素敵な世界が目を引きます。

 

 

 ここではサンゴに負けないくらい鮮やかで可愛らしい魚たちが暮らしています。

 

キイロハギ

 

マンジュウイシモチ

 

クダゴンベ

 

ヤエヤマギンポ

 

ニシキテグリ

 

 水族館への導入にふさわしい、世界観を感じる水槽です。

 これだけでも「水族館に来た!」という気持ちになれました。

 

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アマモ場

 

 

 アマモ場は「海のゆりかご」とも呼ばれ、稚魚や小型の生き物の隠れ家、餌場として大切な役割を担っています。

 

マナマコ

 

コシマガリモエビ

 

 カメラの設定間違えて凄い赤みがかった写真になってしまいました……笑

 

 

 何かの貝の仲間かと思いきや、ヤドカリの爪らしきものが見えますね。

 

チャガラ

 

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マングローブ

 

 

 マングローブとは、熱帯・亜熱帯地域の淡水と海水が混ざり合う場所(汽水域)に生育する植物の総称です。 

 

オニボラ

 

ヒメツバメウオ

 

ツムギハゼ

 

セブンスポットアーチャー

 

 テッポウウオの仲間です。

 葉の上や空中にとどまった昆虫を水鉄砲で撃ち落とすことで有名ですね。

 

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砂泥底

 

 

 海底が砂や泥でできた開けた場所です。

 岩場やサンゴ礁などと違い身を隠すことが難しい砂泥底にはイソギンチャクなど独特な生き物が多く暮らしています。

 

エンコウガニ

 

アカムツ(幼魚)

 

 ノドグロと呼ばれる日本海の高級魚です。

 謎が多く飼育が難しい深海魚であるアカムツの人工繫殖に世界で初めて成功させたのがマリンピア日本海であり、この水族館を代表する魚となっています。

 

 人工育成のノドグロを見られるのは実はたいへん貴重なのです。

 

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干潟

 

 

 干潮時に海岸や河口部に現れる、砂や泥が広がった場所です。

 様々な生物の生息環境になるほか、泥の中のバクテリアや二枚貝による水質の浄化機能など、生態系において大きな役割を担っています。

 

トビハゼ

 

メナダ

 

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岩礁

 

 

 岩礁とは浅瀬の水中に広がる岩場で、潮の満ち引きで海の表面に姿を現す場所もあります。

 豊かな生態系を成し、イセエビやアワビなどのお高級な生き物も身を潜めています(この水槽にはいませんでした)

 

アカイサキ

 

マツカサウオ

 

 松ぼっくりのようなウロコを持つことからこの名前がつきました。

 下顎に発光バクテリアが共生する発光器を持ち、わずかながら光を発することができます。

 

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企画展示 新潟のタナゴ

 

 

 期間限定の企画展としてタナゴが展示されていました。

 

 

 絶滅危惧種から外来種まで様々なタナゴを見比べることができました。

 

 

ヤリタナゴ

 

 

キタノアカヒレタビラ

 

 

タイリクバラタナゴ

 

タイリクバラタナゴ

 

 

カネヒラ

 

 

ゼニタナゴ

 

 

 イシガイという貝も展示されていました。

 タナゴは生きた二枚貝に産卵するという変わった特徴を持っています。

 

 二枚貝の数が減少していることがタナゴの減少にも繋がっているようです。勉強になりました。

 

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日本海

 

 

 ここからはマリンピア日本海の名にふさわしい、日本海に生息する多くの生き物を楽しめます。

 

日本海大水槽1

 

 

 潮の音が心地よい水槽です。

 地下へ繋がるスロープに沿っているので、奥に進むほど水深が深くなるユニークな作りをしています。

 

マアジ

 

ヘダイ

 

カゴカキダイ

 

ウマヅラハギ

 

カワハギ

 

メジナ

 

コブダイ

 

コブダイ


 誰かにちょっとかじられたのか、目の下あたりが凹んでますね。

 

コブダイ

 

 コブダイは性転換する魚で、生まれたときはみんなメスです。

 ある程度大きくなるとオスに性転換し、あの特徴的なコブも出始めます。

 

 ちなみにコブダイはタイではなく、ベラの仲間です。

 

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新潟の浅瀬

 

 

 地下に進むと浅瀬に暮らす小さな魚やクラゲなどを楽しめます。

 

イトマキヒトデ

 

マナマコ

 

イボテヅルモヅル

 

 海藻にしか見えない謎な生き物ですが、こう見えてヒトデやナマコと同じ棘皮動物です。

 

アミメハギ

 

アカクラゲ

 

ミズクラゲ

 

ミズダコ

 

ミズダコ

 

 口のような穴は漏斗と呼ばれる器官で、海水や墨を吐くほか、糞もここから出します。

 

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佐渡の深海

 

 

 さらに進むと深海エリアに入ります。

 聞いたことも見たこともないユニークな生き物がたくさん展示されていました。

 

タナカゲンゲ

 

コンペイトウ

 

 お菓子の金平糖に似ていることからこの名が付けられました。

 

コンペイトウ

 

 貝殻の中にメスが卵を産み、オスが出産するまでじっと守り続けるという特徴があります。

 

ニホンフサトゲニチリンヒトデ

 

モロトゲアカエビ

 

ヒゲウミシダ

 

 ウミシダもヒトデなどと同じ棘皮動物に分類される、立派な動物です。

 棘皮動物、奥が深すぎる……!

 

 YouTubeに歩くテヅルモヅルや泳ぐウミシダの動画がありましたが、この見た目で移動する姿があまりにも衝撃的でした笑

 

トゲビクニン

 

 お腹に吸盤があるので、ガラスにたくさん張り付いていました。

 

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日本海大水槽2

 

 

 大きなトンネル水槽になっており、色々な角度から海の世界を感じることができます。

 

 

 トンネルの中だけでなく、横からも見ることができます。

 

クエ

 

ヒゲソリダイ

 

イサキ

 

トビエイ

 

ホシエイ

 

マダイ

 

シマフグ

 

ハガツオ

 

スマ

 

ブリ

 

マイワシ

 

ホシザメ

 

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まとめ

 

剥製も展示されています。


 以上、マリンピア日本海現地レポート、前編の紹介でした。

 

 キラキラのサンゴ礁から始まり、奥へ進むほど美味しそうな魚たちがたくさん……!

 ダイナミックな水槽が海の世界へ引き込んでくれる、素晴らしい作りです。

 

 後編ではさらに美味しそうな魚、信濃川に生息する魚、イルカなどをご紹介致します。

 

ホッケ

 

オイカワ

 

ハンドウイルカ

 

 後編もご覧いただけますと嬉しいです!

 

 今回はここまでになります。

 最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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