こんにちは。
今月から動物園のプチニュースをお届けする新コーナー「動物園ニュース」を始めます。
全国の動物園の新情報を3つほどまとめて月末にお届けします。動物園の最新情報を一緒にチェックしていきましょう!
目次
上野動物園 新展示施設「パンダのもり」オープン
本日、新しい #ジャイアントパンダ の飼育展示施設「パンダのもり」がオープンしました!
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2020年9月8日
観覧方法はこちら☞https://t.co/wPjSqXM6uT#シンシン#リーリー pic.twitter.com/bPZQVfIHNx
9月8日、東京の恩賜上野動物園にて新しいパンダの展示施設「パンダのもり」の一般公開が始まりました!
新しい展示施設は中国の四川州の自然を再現した緑豊かな環境で、今までよりもさらに自然に近い姿を見られるようになりました。
パンダのもりではシャンシャンの親であるリーリーとシンシンが暮らします。シャンシャンは今後中国へ返還される予定のため、従来のパンダ舎での飼育となります。
またこちらではジャイアントパンダのみの展示だと思いそうですが、実はレッサーパンダやキンケイなどのキジの仲間の展示場も併設されているのです。どちらもジャイアントと同じ中国の高山に暮らす生き物であり、パンダの生息地をより感じやすくなっていると思います。
パンダのもりについてもっと知りたいという方は東京動物園協会が運営する公式情報サイト「UENO-PANDA.JP」をぜひ覗いてみてください。上野動物園のジャイアントパンダについての情報が詳しく載せられています。
なお、現在パンダのもりは密を避けるために撮影が禁止されているので、ご注意ください。また、上野動物園は現在人数制限をかけるために事前予約を行っておりますので、ごちらも要注意です。
9月30日 追記
10月5日から撮影可能となりました!
パンダのもりは屋内・屋外問わず撮影可能でシャンシャンのいるパンダ舎は条件があるので、公式ホームページを要チェックです。
那須どうぶつ王国 ホッキョクオオカミの展示を開始
ホッキョクオオカミ
— 那須どうぶつ王国 (@nakprstaff) 2020年9月13日
近くに寄って来ました!#那須どうぶつ王国 #ホッキョクオオカミ #北アメリカゾーン #オオカミの丘 https://t.co/k7tjuiIXaw pic.twitter.com/YaBuJicd25
9月10日、栃木県の那須どうぶつ王国が新エリア「オオカミの丘」にてホッキョクオオカミの展示を開始しました。ホッキョクオオカミは那須どうぶつ王国が国内で唯一展示施設となります。
本来は3月から展示予定だったのですが、流行り病の影響による飛行機の遅れから半年近く経ってようやくの開始となりました。
2頭は男の子と女の子の兄弟で、公式Twitterから仲良く暮らしている様子の写真が定期的に公開されています。
那須どうぶつ王国のオフィシャルチャンネルではホッキョクオオカミの展示までの記録が公開されています。那須どうぶつ王国に遊びに行く前にぜひチェックして予習をしましょう!
那須どうぶつ王国の公式ホームページはこちらから。今年はスナネコを筆頭に明るい情報が多い那須どうぶつ王国からますます目が離せません。
埼玉県こども自然公園 グンディが大人気
一見交尾のようにもみえるかもしれませんが、このように積み重なるのは、グンディによくみられる社会的行動のひとつです。後ろに数頭ずらっと続くこともあります。#グンディ pic.twitter.com/F4QArqfduv
— 埼玉県こども動物自然公園【公式】 (@saitamazoo_tw) 2020年8月29日
2019年7月より埼玉県こども自然公園では国内唯一となるグンディの飼育が始まりましたが、今年の8月にTwitterでバズったことがきっかけで人気急上昇。お餅のように重なった姿が可愛いと注目を集めています。
まずグンディが何者かというと砂漠に棲む原始的なげっ歯類の一種です。グンディ同士で重なる理由は社会行動の一つであり、仲間同士のコミュニケーションと考えられるものの詳しい理由はわかっていないそうです。
なお、同園では7月から国内唯一となるクオッカワラビーの公開も始まっており、こちらも大注目です!
本日のクオッカ。
— 埼玉県こども動物自然公園【公式】 (@saitamazoo_tw) 2020年6月5日
最近は時間をずらしながら外に出る練習をしています。今日は日差しが強かったためか、外に出たり部屋に戻ったりを繰り返してました。#クオッカ #QUOKKA#休園中の動物園水族館 pic.twitter.com/sLXk3s0umv
今回の動物園ニュースは以上になります。これから涼しくなって園内の散策も快適になりますし、暑さにバテていた生き物たちも元気になります。秋はぜひ動物園へ足を運んでみましょう。
10月号もお楽しみに!